「Q&A 食べる魚の全疑問」(はてな年間100冊読書クラブ 83/100)

Q&A食べる魚の全疑問―魚屋さんもビックリその正体 (ブルーバックス)

Q&A食べる魚の全疑問―魚屋さんもビックリその正体 (ブルーバックス)

  • 身近な魚に対する、様々な豆知識が満載

魚にまつわる色々な豆知識を取り上げた本ですね。
タイトルに「食べる魚の」のあるとおり、
私たちに身近な魚が取り上げられています。
講談社ブルーバックスシリーズというと、
私のような文系人間にとっては
少し敷居の高いような内容の本も多いのですが、
本書は誰でも手軽に楽しめる本になっていると思います。
カニの缶詰に白い紙が入っているのはなぜ?」など、
知っていれば友人たちにちょこっと自慢できるかな(笑)
という感じですね。まぁ最近ではむしろ
リニューアル後の「クイズヘキサゴンⅡ」のように、
賢い人を褒め称えるよりも、
アホな人の珍回答を楽しむような時流になって
来ていますけどね‥(^^;)
あれだと、アホなほうがテレビに映る機会が多くて
なんだかプライオリティが逆転してしまっているような、
そんな感じがしてしまいますね。

  • たまには理系分野の本も読むようにしたいな‥と

‥って話は随分逸れてしまったのですが(^^;)
この本は、釣りの時に・魚を食べる時に・
料理する時などにふと思いつく「魚に対する疑問」に
応えてくれる本だな、って感じですね。
最近は子供たちの間では、食事の面で
魚離れが進んでいると聞きますけど、
こういう本を読むようにするのも、
魚人気の回復に一躍買うかもしれないですね。
また、私のような文系人間にとっては、
あまり理系分野には手を広げない事が多いので、
たまにはこうやって理系分野の本を読むことも
必要かな、なんて思ったりもします。
もちろん本格的な本は読みこなせないので(笑)
本書のような手軽に読める本を
今後も積極的に手に取るようにしたいですな。
ただ、私にとっては、こういった魚などの
生物系や地学・宇宙(星座)系の分野であれば
まだ手を出すのに抵抗は無いですけど、
数学や物理の本に手を出すとなると
やっぱ相変わらず厳しいですねぇ‥(^^;)