プロ野球　前半戦総括

中日は首位で折り返しも‥

プロ野球は前半戦が終了しましたね。
わが中日ドラゴンズは、前半戦を通じて
決して絶好調という訳でも無かったと思いますけど、
前半戦の終盤に、それまで首位を走っていた
巨人が失速して、タナボタ的な感じで
首位で折り返すことになりましたね。
もう一つ波に乗り切れなかった理由として、
荒木雅博選手や中村紀洋選手の故障による戦線離脱、
そして新外人・李選手の不振等、
打線がもう一つ機能しなかったことがあげられますね。
今年新加入の中村紀選手は、期待ほどではないものの
まぁ合格点の働きかなってところでしょうか。
李選手はちとガッカリでしたね‥
「韓国のイチロー」の看板が思いっきり
色あせてしまった感があります。

元中日の選手の活躍、やっぱ戦力的には充実していた‥？

昨年まで中日に在籍して、今年途中に
広島東洋カープに加入したアレックス選手が
ここまでまさかの大活躍、ということもあって、
李選手の不振により厳しい目が注がれてしまいますね。
しかし昨年のアレックス選手は、
思いっきり劣化してしまっていた印象があったので、
広島でこれだけ活躍するとは
全くもって予想外という感じでした。
元中日といえば、ドミンゴ投手が
楽天ゴールデンイーグルスに入団して、
初勝利をあげたりしましたね。
楽天といえば鉄平選手もいたりしますし、
元中日の選手が他球団でこれだけ活躍している、
ということは、中日は戦力的にはやっぱ充実して
いるのかな‥なんて思ったりしています。
戦力的に充実しているのであれば、
もっとぶっちぎりで首位に立っていなければ
ならないところですよね‥

投手陣がもう一つ不安定だったかな‥

投手力が自慢のはずの中日ですが、
今年の前半戦は先発投手陣に
際立って安定していた投手はいなかったですね‥
エースの川上憲伸投手にも勝てなかった時期があり、
200勝を目前にしているベテランの山本昌投手は
二軍落ちを経験したりもしました。
そんな中で、不調が続いていた
山井大介投手が復活したり、新人の浅尾拓也投手が
ローテーションの穴を埋めたりと、
明るい話題もありましたね。ここ数年環境に恵まれず
トレードの話も出ていた小笠原孝投手が
ここまで6勝をあげたりしており、
「やっぱトレードに出さなくてよかった」
という感じですね。現状中日は先発左腕は
山本昌投手しか他にいないですからね‥
そんな状況の中で、最後の最後ではありますけど
首位を奪取できたのはやっぱ凄いことだったのかな、
なんて改めて思ったりしています。
そういえば今年のセ・パ交流試合は
中日はもう一つ調子は出なかったですな。
首位巨人との差を詰めるどころか、
あの段階では逆に突き放されてしまっていましたっけ‥