アジア杯グループB 日本4-1ベトナム

  • 開始早々失点も、すぐに追いつき

初戦のカタール戦で逃げ切り間際に同点に追いつかれる、
という悪夢の引き分けを喫した日本ですが、
先日のUAE戦、そしてこの日のベトナム戦と
見事に勝利し、グループリーグ突破を決めましたね。
まぁ、アジアの予選リーグを突破したからといって、
浮かれていても正直仕方が無いかな、
という面もあったりするのですが。
今大会のベトナムは地元開催で
サポーターの応援に後押しされて、ここまで
UAEに勝ち、カタールとは引き分けと
日本代表と同じ戦績をたどってきていますね。
従って、日本にとっても油断は禁物という感じでした。
暑い上に湿気があるという気候の中で
序盤は気候に慣れているベトナムの動きに押されて、
開始早々オウンゴールで先制を許してしまいますね。
オウンゴールでの失点ということで、
ツキに見放された感もありましたけど、
その後すぐに巻誠一郎選手が
胸で押し込む同点ゴールによって同点に追いつき、
勝利の女神を引き寄せることに成功しましたね。
同点に追いつくタイミングが早かったことにより、
チームの士気が高まったことと思います。

  • その後は追加点が決まって大勝

その後は、遠藤保仁選手が鮮やかにFKを決めて
勝ち越しに成功しましたね。この場面では、
遠藤選手と中村俊輔選手のどちらがFKを蹴るのか
相手方DFを惑わせての遠藤選手のシュート、
技ありって感じの二人の連係プレーでしたね。
後半には、左利きの中村俊輔選手が
右足で押し込んで3点目、この3点目は
ボールが鮮やかに繋がっての結果でしたね。
見ていて非常にキレイな流れでした。
そして巻選手が本日2点目となる
4点目のゴールを上げ、ベトナムを突き放しましたね。
予選リーグの最後で良い試合が出来ていたと思います。
決勝リーグの初戦は、昨年のドイツW杯の
逆転負けの悪夢がまだまだ記憶に生々しい
オーストラリアとの戦いになりますね。
ぜひとも昨年の雪辱を期して欲しいものです。