サッカーアジアカップ 日本1-1カタール

  • 終盤に追いつかれ、痛い痛い引き分けに‥

昨日から始まったアジアカップ
初戦は痛い痛い引き分けに終わりましたね。
1-0で誰もがこのまま逃げ切り濃厚かと思った
終盤の残り5分を切っているようなタイミングで、
阿部勇樹選手が痛恨のファウルで
カタールにFKを与えてしまい、
カタール・セバスチャン選手のFKは
無情にも日本選手が作った壁をすり抜けて
直接ゴールが決まってしまいましたね。
日本代表の試合で時折見せてくれる
GK川口能活選手の奇跡のセーブも今回はならず、
同点に追いつかれてしまいました。

  • あのプレーは完全な反則ですな‥

阿部選手のファウル、実況では微妙な判定との
話も出ていましたけど、画像で見る限りでは
相手選手のユニホームを掴んで倒しに行っており
あれはファウルはやむを得ないところでしょうね。
まだPKではなかっただけ救われたか‥
と思いましたけど、FKが壁をすり抜けて
そのままゴールしてしまう結果となったのは、
日本が勝利の女神に見放された、
何よりの証拠って感じがしてしまいました。
勝利の女神に見放されるといえば、
同点後のまさに終了間際の、
羽生直剛選手のゴール前の決定的なシーン‥
あれが決まっていればなぁ、という展開でしたね。
まぁあのシーンで決まるような運が
この日の日本チームにあれば、先ほどの
同点のFKが直接は決まらなかったと思いますけど‥

  • もはや日本は、アジアで抜けた存在ではないと実感‥

後半、先取点を挙げてからも、日本は
カタールに対して押し気味に試合を進めており、
相手の反撃を許さないような展開に
なっていたかと思われただけに、
一つのミス・一瞬の隙を突かれてのドロー、
勿体無い試合展開って感じでしたね。
その先取点は、FW・高原直泰選手の
ボレーシュートでしたけど、
この先取点はあの苦しい体制でよく入ったな〜
という感じの得点でした。
この時点では勝利の女神を味方につけて
いたかなって思えたんですけどね。
しかし、たかがアジア・されどアジアって感じですね、
日本は中東をはじめとするアジア諸国とは
実力が接近しており、今では決して抜けた存在では
ないことを改めて実感させられてしまいました。
そういえば、同一リーグのもう一試合では、
日本が苦しんだこともあるアラブ首長国連邦UAE)が
サッカーでは思いっきり格下の存在かと
思われていたベトナムに敗退していますからね‥