「トヨタのできる社員はこう考える」(はてな年間100冊読書クラブ 47/100)
- 作者: 片山修
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2006/07
- メディア: 単行本
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- 内容自体は良いのですが、少々食傷感もありました‥
なんだか最近はトヨタ自動車関係の本を
読む事が多いのですが、この本も「トヨタ本」の一つですね。
先日読んだ「トヨタの口ぐせ」に近いものが
あると思いました。ただ、同じ系統の本ばかり読んでいると
どうしても感慨は薄くなってしまいますね。
それはこの本にとっては不幸なことだったかな、
と思ったりもしました。
この本では、トヨタの社内で実践されていて、
広く一般的にあてはまるような
「仕事の仕方」を取り上げていますね。
- 仕事だけではなく、自分を「カイゼン」することも必要
「どこへ行っても年収1000万円を取れる人になれ」
という言葉など、サラリーマンたるもの
これ位のプロ意識を持たないといけないな、
なんて思ったりもしました。
トヨタといえばカイゼン方式が有名ですけど、
仕事をカイゼンするのはもちろん、
自分を「カイゼン」することも大事ですよね。
ただ、本としての厚さは薄く、ちと割高感はありますね。
まぁ上述の「トヨタの口ぐせ」の本も、
1ページに「口ぐせ」のセリフと話した人の名前だけ
記載されているという構成で、
こちらも内容的には薄かったのですが‥(^^;)
従って、この本も内容自体はは良かったと思いますが、
自分だったらこの本は、お金を出してまでは
買わないだろうなぁ‥(笑)