昨日の大河ドラマ「風林火山」 第9回 「勘助討たれる」

今回は武田信虎・晴信父子の溝が決定的に深まった場面ですね。
新年の祝いの席で、信虎は晴信を駿河に追放する意志を示します。
晴信も手をこまねいている訳ではなく、
遂に自ら立ち上がる決意を、守り役の板垣信方に示しますね。
「父を追放する」という荒業、最終的には成功する訳ですが
晴信はこの後、板垣以外の家臣をどうやって
味方につけていくのか、根回しが必要になるところですね。

  • 晴信に命を助けられた勘助は‥

さて主人公・山本勘助内野聖陽)のほうは、
前回の最後、海ノ口城が落とされた瞬間に、
天井に潜んで様子を窺っていたものの、
同じく潜んでいた平蔵が晴信を狙って
矢を放ち、結果は失敗してしまいます。
勘助は平蔵の身代わりとして降伏することになりますね。
そんな勘助を晴信は討たずに放逐してしまいますね。
ここの晴信の意図は何だったのでしょうか‥?
海ノ口城攻防戦で武田軍の前に立ち塞がった
山本勘助の軍略を既に認めていたのでしょうか‥?
放送内ではそんな風には見えなかったですけど‥(^^;)
命拾いをした勘助は、また今川家の駿河に舞い戻ったようですが‥