「いらないヤツは、一人もいない」(はてな年間100冊読書クラブ 12/100)
いらないヤツは、一人もいない―45歳で「含み損社員」にならないための10カ条 (ノン・ブック・ビジネス)
- 作者: 高橋俊介
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 1997/12
- メディア: 単行本
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- 「含み益社員」になるにはどうすれば‥
「成果主義」の風潮が広まる中で、
リストラ対象となる「含み損社員」にならないようにするためには、
会社に有用となる「含み益社員」になるようにするには
どうすれば良いのかを説いた本ですね。
著者は人事系のコンサルタントとしては著名な方、
ということで、内容はなかなか面白かったです。
標題の「いらないヤツは、一人もいない」というタイトルにも
勇気づけられるものがありますよね。
- 自分のキャリアの設計を
また、「会社人間になれ」とか「会社に忠誠を誓え」とか
そういう内容ではなくて、「自分のキャリア(人生)の設計をする」
とか、自己実現的な内容も含まれていて
読んでいて納得感がありました。
私もそうですけど(笑)サラリーマンって
就職してから時間が経つにつれて、
入社当時の熱い思いは消え失せて(笑)
次第に惰性で仕事をするようになってしまいますよね‥(^^;)
私もそういう状況になりつつあっただけに、
この本を読んでみて、今一度自分の「付加価値」
といった視点にも思いを馳せるようになりました。
そろそろ転職を諦めて、今の会社で社会人人生を送る
決心をつけなければいけない時期でもありますからね‥