「羊のリーダーで終わるか ライオンリーダーになるか」(はてな年間100冊読書クラブ 7/100)

  • 企業を成長させる「ライオンリーダー」になるには‥

この本は実は上司から薦められた本なのですが、
なかなか面白かったですね。
「優れたリーダー」をライオンの群れを率いる
「ライオンリーダー」になぞらえて、
「ライオンリーダー」になるには
どうしたらよいのかを解説しています。
企業の管理職研修の様子も掲載されていたりするので、
ヒラ社員の私にとっては、今はまだ見る事が
出来ない世界なので、「なるほど管理職研修というのは
こんなことをやっているんだ」という感じで
興味深かったですね。

  • リーダー候補の中も4分類に‥

例えば、世界最高の経営者とも言われている
ジャック・ウェルチ氏は、そんなリーダー候補を
4通りに分類したそうです。
(よく商品群を「金のなる木」「花形スター」
「問題児」「負け犬」に分類したりしますけど、
それのリーダー候補版だそうです。)
ただ、リーダー候補といえば、その企業の中でも
優れた人物が集まっているはずなのですが
その中でもしっかり4区分に分類されてしまう‥
ということを考えると、トップに上り詰めるのは
本当に熾烈な競争が展開されているんだな、
ということを改めて実感しました。

  • リーダーに必須の要素が満載

他にも、「戦闘集団の育て方」や
「勝てる場所を押さえること」
「絶えず進化を続けること」など、
リーダーに必須の要素などが説明されていて
興味深かったですね。
こういった本を上司から薦められる、
ということは私もまだそれなりに上司からは
期待されているのかな‥とか思ったりしました(^^;)
まぁ、この本に書かれているような
リーダー的要素が全く欠けているから
「勉強せえ」という意味なのかもしれませんけど‥(^^;)