念願の「サツキとメイの家」に

  • 万博から1年後、ようやく念願を果たす‥

週の半ばに少し涼しくなったと思ったら、
今日は一転、非常に蒸し暑い日になりましたね。
今日は、旧愛知万博愛・地球博)会場にある、
念願(笑)の「サツキとメイの家」に行って来ました。
昨年の愛知万博開催時には、入場券の発売日に休暇を取って(笑)
ローソンの端末「Loppi」に並ぶものの、
列が全く動かないまま完売してしまいました(泣)
そしてその後、往復はがきによる受付に変更後は
2回ほど応募するも当選せず‥という感じで
万博開催期間中には遂に見られなかった
まさに幻の(笑)「サツキとメイの家」ですが、
この度万博会場跡地の整備後、7月より再公開されています。
現在でも往復はがきによる受付・抽選というシステムは
変わらないのですが、万博開催時よりは
競争率が低下したためなのか?今回は見事に当選しました!
1年後にしてようやく念願がかなった、という感じですね。
そんな感じで、今週は色々予定があったのですが、
この「サツキとメイの家」を第一優先にして
スケジュールを組んだりしました‥(笑)

  • 休日の昼間、閑散としていた「リニモ

受付の締切時刻は12時15分なのですが、
1年ぶりに訪れる万博会場(一部は整備されて、
既に再公開されています)を見たいな、
と思って11時頃に会場に着くように家を出ました。
藤が丘までは地下鉄、そして藤が丘で「リニモ」に乗り換えです。
万博開催期間中は阿鼻叫喚の混雑ぶりを見せていた
リニモ」は、今はすっかり空いていましたね。
もともと沿線には大学や高校などの文教施設が多いため、
今日のような学校の休日は空いているようですね。
(‥って、平日が混んでいるのか否かは、
乗った事は無いので解らないのですが‥(^^;)
杁ヶ池公園駅の隣にはショッピングセンター「アピタ」が
建っていますけど、ここに来る人達はまず車を使うでしょうね‥
車といえば、「リニモ」芸大通駅のそばには、自動車の歴史を
メインテーマにしている「トヨタ博物館」がありますね。
そんなトヨタ自動車のお膝元のこの地域では、
公共交通機関リニモ」は苦戦を余儀なくされているようです。

  • まだ整備中のはずなのに、意外と多い車の量に驚き‥

愛・地球博記念公園駅(旧・万博会場駅)を下車すると
‥すっかり変わっていましたね。当たり前ながら
万博会場の面影はもう残っていませんでした。
沢山の人が開門を待っていたゲート前も
今は「兵どもが夢の跡」状態でしたね。(HPは↓)
http://www.pref.aichi.jp/koen/AI_CHIKYU/topix.htm
そんな中で、万博の目玉展示品であった
マンモスを展示していた「グローバル・ハウス」だけは
取り壊されずに残っていましたね。
まだ整備中のため、近寄ることは出来ずに
遠くから眺めるだけなのですが‥
しかし、リニモから下車する人は少なかったですが、
駐車場に止まっている車の数は多かったです。
整備されて一部は公開されているとはいえ、
大観覧車程度で、まだこれといった目ぼしい施設は
無いと思っていただけに、これはちと意外な感じでした。

  • 子供向けの施設が中心で、大人にとっては‥?

既に整備が完了した地域は、大観覧車をはじめとして、
子供向けの施設が多かったですね。
そういえばこの「愛・地球博記念公園」、万博開催前は
「愛知青少年公園」って名前でしたね。
万博は終了したものの、理念は引き継がれている
という感じでしょうか。「児童総合センター」などが
ありましたけど、万博を偲んでやって来た大人が
楽しめるような施設ではないですね。
また観覧車こそあるものの、
他に遊具が充実している訳でもなく、
遊園地というほどの規模でもありません。
これでは、リピーターの獲得は期待薄では無いでしょうか。
ガラガラだった交通機関リニモ」の行く末は、
成功裏に終わった愛知万博の「実は負の遺産」として
今後赤字が問題になりそうな気がします。。。
もっと誰もが楽しめる施設に整備して欲しいものですね。