昨日の中日ドラゴンズ 中日8-1ヤクルト(はてなプロ野球‘06)

  • 序盤はなかなか苦しい展開の試合‥中田投手が久々の好投

試合結果こそ大差になりましたけど、
なかなか苦しい試合って感じでしたね。
前半はなかなかの投手戦だったかと思います。
中日ドラゴンズの先発・中田賢一投手は、
前回の阪神タイガース戦ではあっけなくKOを食らい、
ここは背水の陣って感じの先発でしたけど
東京ヤクルトスワローズ打線を1安打に抑える、
見事な投球内容を見せてくれました。
久しぶりに中田投手の良い投球内容を見たような
気がしてしまいました‥(^^;)

  • じれったい展開も、8回の裏に一気に大爆発

一方のヤクルトの先発は石井一久投手でした。
中日打線はチャンスこそ作るものの、
なかなか得点が出来ませんでしたよね。
四球と犠牲フライなどで無安打で先取点を挙げたものの、
その後は石井一投手にのらりくらり交わされ、
なかなか追加点を奪う事が出来ませんでした。
そんな膠着した試合展開の中、
8回の裏に相手の失策をきっかけにして、
ヤクルトの中継ぎ陣に集中打を浴びせ、
大量6点を奪って試合を決めました。
まさに我慢を重ねた挙句の最後の大爆発、
という感じの試合でしたね。
ここ最近は2位の阪神タイガース
息を吹き返して来た感もあり、
なかなかマジックも減りませんが、
こういう試合が出来れば、中日は
ドツボにはまることは避けられると思います。

  • 頑張る日本ハム、パ.リーグの三強にも目が離せず‥

しかし一方で、パ.リーグの首位争いは
盛り上がって来ていますね。ここ最近は
北海道日本ハムファイターズが好調で、
西武ライオンズ福岡ソフトバンクホークス
射程圏に捕らえて、1位通過の目も出てくるような
状況になっていますね。
一昨年、日本ハムは1位ソフトバンク・2位西武から
大きく離された3位でプレーオフに出場して、
「もしシーズン成績が5割ギリギリの日本ハム
プレーオフを勝ち抜いて日本シリーズに出場したら、
シーズンを戦い抜いた価値が下がってしまう」
論議を呼びました。
しかし今年はここまで、たとえこのまま3位通過で
プレーオフに出場しても、そういう陰口を叩かせない
快進撃を見せていますね。新庄剛志選手の
シーズン開幕直後の引退宣言効果もあるって感じなのかな‥?