昨日の中日ドラゴンズ 中日3-3阪神（はてなプロ野球‘06）

• 井上選手の見事な同点アーチで引き分けに‥

1点リードを許して9回の表2死、
阪神タイガースのマウンド上には抑えの藤川球児投手、
という絶体絶命的な状況下において、
代打・井上一樹選手が見事な同点ホームランを放ち、
引き分けに持ち込みましたね。
先制した試合を同点に追いつかれ、
逆転を許すという展開だったのは感心できませんが、
この状況を考えれば、引き分けに持ち込めて御の字、
といったところでしょうか。引き分けでもマジックが１つ
減りますからね。

• 先制されながら逆転を許す、試合展開はイマイチ‥

しかし、試合運びはお世辞にも
褒められたものでは無かったですな。
１回の表、１点を先制して更なる追加点、という状況で
森野将彦選手がスクイズ失敗の上に最悪の併殺打と
なってしまい、追加点を奪えず阪神先発の下柳剛投手を
立ち直らせてしまいましたね。
終盤は、朝倉健太投手を６回で交代させたものの、
この日は岡本真也投手・平井正史投手の継投が
上手く機能せずに、両投手が１点ずつ取られてしまい、
同点に追いつかれ、そして逆転を許してしまいました。
同点に追いついた９回の裏は岩瀬仁紀投手が登場し、
継投だけみれば岡本→平井→岩瀬という投手リレーは
勝ちパターンですが、試合展開はそれとは
大きく違ってしまいましたね。

• チームが調子を落としている状況では、キッチリ逃げ切りた

かったな‥と
毎日とは言わずとも、1日おき位の間隔で登板する
中継ぎ・抑え投手陣に、全試合きっちり抑えろと言うのは
無理な話なのかもしれませんけど、
チームが調子落ちしている状況では、
キッチリものにしておきたい試合だったかな、と思いました。
しかし、この日一発を打たれながらも、
防御率が0.55の藤川球児投手、
いやはやこの数値は改めて驚異的ですな‥
それを鑑みると、まぁ同点に追いつけたことだけでも、
褒められるべきものなのかもしれません‥