昨日の大相撲 名古屋場所9日目

ここ最近は朝青龍が連勝中のこの対戦は、
珍しい「網打ち」という決まり手で決まりました。
ただ、今回も合い口の良さが窺えたという感じですね。
まさに朝青龍にとっては、ボーナスステージって感じですな(笑)
琴光喜は、未だにあの「吊り落とし事件」が
トラウマになっているんでしょうなぁ‥(^^;)
ただ、今の琴光喜は、以前の若の里のように
関脇の座に安住してしまっているという感が強いので、
まぁこんなもんでしょう(笑)
これ以上を期待するのは無理というものですな。

新鋭・把瑠都が「最も対戦してみたい力士」と言っていた
琴欧州戦ですが、初顔合わせの一番で
見事に寄り切って白星で飾りましたね。
上背では琴欧州のほうが大きいですけど、
体格は把瑠都の方が大柄のため、負けたこともあってか、
琴欧州が小さく見えてしまいました‥(^^;)
あの琴欧州が小さく見えてしまう位ですから、
把瑠都のデカさが改めて実感出来てしまいますね。
しかし琴欧州にとっては、
持ち味の体格が有利に生かせない相手だけに、
今後も苦戦を強いられる可能性がありそうですな‥

昨日は露鵬の出場停止により、ラッキーな形で
全勝勝ち越し&カド番脱出を決めた栃東でしたが、
本日は一息ついた反動が出たという感じでしょうか。
嘗ては得意にしていた筈の千代大海戦ですが、
この日は千代大海のいなしについていけませんでしたね。
2度目のいなしが決まって、痛い1敗を喫しました。
逆に千代大海のほうは、昨年初め頃の引退の危機を
脱したのかな、という感じですね。
ここ最近は、今場所のように中盤までは
好調を維持しているケースが多いですね。