昨日の中日ドラゴンズ 中日2-1巨人(はてなプロ野球’06)

きのうは負けペースかなと思いきや、
ワンチャンスを生かして上手く逆転勝ちしてくれましたね。
しかし落合博満監督が、判定に抗議して
遅延行為で退場(笑)してしまいますね。
遅延行為で警告、というのはサッカーの試合では
見かけますけど、野球ではあまり例が無いような気が‥
まぁ、この日の阪神×横浜戦のように、
雨天コールドの可能性があるのなら問題でしょうけど、
天候の心配が無い東京ドームの試合で、
遅延行為をとられるというのも
なんだか面白いって感じですよね‥(^^;)

  • 息詰まる投手戦の中、先制されたものの‥

試合は中日先発の佐藤充投手と、
巨人先発のパウエル投手との投げあいとなりました。
息詰まる投手戦の中で、7回の裏に先取点をあげたのは
巨人のほうでした。展開的にも時間的にも、
今日は中日にとって負け試合かな?と思われたのですが、
巨人の継投が上手く行かず、2番手の高橋尚成投手を攻め、
8回の表にタイロン・ウッズ選手のタイムリーで逆転しましたね。
逆に中日は、高橋聡投手から岩瀬仁紀投手への継投を
キレイにまとめて、1点差で逃げ切りましたね。

  • 巨人の自力優勝が消滅、まぁ現段階ではあまり意味が無いでしょうけど‥

この試合で、早くも巨人の自力優勝が消滅だそうです。
まぁ、今日巨人が買って中日が敗れれば
またすぐ可能性は復活するでしょうし、
まだオールスター戦前の今の時期には
何ら意味の無いことだとは思いますが、
自力優勝の可能性が消滅」と報道されることによる
巨人の選手達への心理的な圧力的効果に
期待したいですね‥(^^;)ここ最近、調子落ち状態が
続いているところへ、更なる追い討ちって感じで(笑)

あと、福岡ソフトバンクホークス王貞治監督が
胃に出来た腫瘍の摘出手術のため、
今日から休養するそうですね。
プロ野球の監督の「休養」というと、
普通は成績不振による事実上の解任、
というケースがほとんどですが(^^;)
今回のケースは病気による、本物の休養なのですね。
ソフトバンクは現在パ・リーグでは
差の無い2位につけていますから。
パ・リーグは現在4強2弱状態で、
4強のチームは差が無い状態が続いていますから、
指揮を取る各チームの監督も、
胃の痛くなる状態が続いているかと思います。

  • WBCの監督業も大変だったことと思います‥

そんな中で、現在首位の西武ライオンズ
伊東勤監督等に比べて高齢の王監督が、
体調を崩してしまった、という感じでしょうか。
また王監督は今年は、
WBCワールド・ベースボール・クラシック)の
日本代表チームの監督を務めており、
結果は優勝という最高の結果を出すことが
出来たものの、その過程では韓国に2連敗するなど、
優勝への道のりは決して楽なものではありませんでした。
また開催前にも、松井秀喜選手の出場辞退など、
試合前から心労がかかる出来事が多かったですからね。

  • 日本プロ野球を代表する王さん、元気に戻って来て下さい‥

また優勝後は、帰国してすぐにシーズン開幕
という感じで、息つく間もなかったですからね。
WBCの出場選手が多かった千葉ロッテマリーンズ
開幕後暫くの間は不振にあえいでいました。
若い選手ですら影響があったのですから、
チームを率いた監督の王さんにかかる負担も、
さぞや大きかったのではないでしょうか。
シーズン途中でチームを離れることは、
責任感の強い王監督にとっては、苦渋の決断かとは思います。
この機会にしっかり病気を治して欲しいな、と思います。
ただ、旧ダイエー時代からずっと監督を務めてきていることもあり、
そろそろ解放させてあげたいな、という感じもしますね‥(^^;)