誘拐被害者の母はカリスマ形成外科医

http://www.asahi.com/national/update/0627/TKY200606260544.html

  • W杯イタリア戦共々、翌日の新聞に掲載されるとは驚き

上述のサッカー「イタリアvsオーストラリア」戦は終了した後、
TVはこの誘拐事件の特報に変わりましたね。
誘拐事件は報道規制で事前に情報は流れないので、
本当に唐突って感じですよね。
しかし、W杯イタリア戦とこの誘拐のニュース、
結果の判明は両方とも深夜2時過ぎだったと思いますが、
両方とも翌朝の新聞に掲載されていたのは
ちょっと驚いたカナという感じです。
まぁW杯は開催時間が決まっているので、
紙面は前もって開けておいて、
急いで記事を書けば対応出来ますけど、
誘拐事件は解決しない限り、記事には出来ないですからね。

  • 金持ち医者の娘を狙った犯行?

今朝この誘拐事件の記事を見ていると、
どうやら「金持ち医者の娘を狙った犯行」の感が強いようですね。
この誘拐された女子大生の母親は、
>「月に1億円以上を稼いだ」
>「数軒の別荘を所有し、高級外車や高級ブランドの衣類を
>惜しげもなく購入する」
といった生活を送っていたようです。
ただ、以下の記事にもあるように、一方では
非常に子供思いのお母さんだったようですね。

>「20代後半で医師を志し、「絶対に娘を幸せにしたい」と
>独学での勉強を重ねて杏林大学医学部に合格

>娘について「私の大切な大切な宝物。存在そのものが
>私にとってすごく素晴らしいもの」
>「ひとりで子育てしている間は再婚しないと決めていた。
>娘と過ごす時間が減ってしまったら、
>娘がかわいそうだと思っていた

しかし、「娘を幸せにしたい」と努力して医者になって
お金持ちになり、不自由の無い生活を送れるようになったものの、
その結果娘が誘拐されてしまった、
というのは皮肉な事実だと思います。
お母さんにとっては、いたたまれない気持ちでしょうね。。。

  • 一方「アンテナ22」では、娘をAVに出演させた母が‥

その一方で、昨日放送された日本テレビ系の「アンテナ22
援助交際する少女たち」では、娘と一緒にAVに出演した
(娘をAVに出演させた)バカっ母が取り上げられていました。
「生きていくためには体を売ることなど厭わない、
そして娘にかまっている余裕は無い」と言い放つこの母親と、
先ほどの「娘を幸せにしたい」という思いで
医者までになった誘拐被害者の母親の違いが、
今思い返せば、あまりにも好対照って感じですね。
しかし、親を選べないというのは、子供にとっては悲劇ですよねぇ、
子供が悪くなるのは、本人の責任だけではない、
ということを改めて実感しました。
AVに出演した娘のほうは、「親に行っても何も聞いてくれない」
という感じで、無気力状態に陥っていてしまっていました。。。
しかしこの「アンテナ22」では、AVに出演した少女のほかにも、
例えばライブチャットの仕事をしている少女が
紹介されており、月給?百万近いお金を貰っていましたね。
体を売る訳ではなく、PCに向かってチャットするだけで
そこまでのお金を貰えるものなのでしょうか‥?
個人的には少し疑問だったりしています。