FIFAワールドカップ 14日目 イタリア2-0チェコ

  • 手堅く試合を進めたイタリアが、予選リーグ突破

前の試合でアメリカと引き分け(1勝1分)、
決勝トーナメント進出を決められなかったイタリアが
1勝1敗のチェコとの対戦を迎えましたね。
どちらもこの一戦に決勝進出をかけるだけあって、
白熱した戦いが展開されそうで、楽しみはありましたね。
試合はチェコが押し気味に展開し、
イタリアは開始早々に負傷者を出して苦しい展開の中で、
その負傷選手の代わりに入ったマテラッツイ選手が
先制のゴールを決めましたね。
不運が幸運に変わった瞬間、という感じでしょうか。
しかし今日のイタリアは手堅い試合運びでしたね。
後半、チェコに退場者が出て1人多い状態なのに、
リードをしていることもあり、
しっかり守りを固めて来たところとか‥

  • 退場者に泣いたチェコ、1次リーグ敗退に‥

一方のチェコは、この試合もガーナ戦に続いて
退場者に泣かされたという感じですね。
1点ビハインドで、1人少なくて、もう攻めるしかない中で
守備のスキを疲れて逆に追加点を許してしまう‥
この展開もガーナ戦と同じで、
ちと見ていて気の毒になってしまいました。
今大会発の番狂わせとも言えるでしょうか、
ネドベド選手を擁する世界ランク2位のチェコが、
あえなく1次リーグで姿を消しましたね。
しかし、3試合ともほとんど自分のサッカーが出来なかった
日本とは違って、チェコは初戦のアメリカ戦の内容が
良かっただけに(アメリカも決して弱くない)、
こんな良いチームでも、グループリーグ敗退
してしまうんだなぁ、という感じですね。