昨日の大相撲 夏場所9日目

昨日は、取り直しが何番かあったり、
あるいは「内無双(○朝赤龍旭天鵬)」など
「技ありっ!」と思わせる相撲が多かったですね。
そんな中から2番ほど感想を書いてみますね。

先場所十両で全勝優勝、期待の新入幕・把瑠都
昨日は左足一本で残して引き落としの勝ち、
これで7勝2敗と勝ち越しに王手をかけましたね。
この日は突きに失敗して土俵際まで追い込まれましたけど、
大型力士らしくない身のこなしで、土俵際で残しましたね。
この身軽さは少々意外って感じでした。
この様子なら、来場所の上位陣との対戦が面白そうです。
また、春日王は今場所は星が上がっていませんが、
それでも把瑠都相手に善戦、相撲内容自体は悪くないと思いました。

旭鷲山といえば、最近は「幕内下位で大勝→幕内上位で大敗」
というすっかり幕内間のエレベーター力士になっている感があります。
先場所は下位で11勝4敗と大勝しており、とすると今場所は
大きく負け越してもおかしくない順番なのですが(笑)
意外にも今場所も引き続き好調ですね。
この日は実力者の琴光喜相手に、
上手く横から上手を取りに行って、上手投げを決めましたね。
旭鷲山の大敗する場所における、
やる気の無いようなあっさり負ける相撲からは
想像もつかないような(笑)技ありの相撲って感じでした(^^;)