昨日のドラマ「トップキャスター」 第1回

  • 「月9」最年長ヒロイン・天海祐希さんが話題に

前クールの「西遊記」は、初回を見逃して
そのまま結局見ることは無かったので、
久しぶりの「月9」ドラマになりますね。
主役の天海祐希さんが、最年長の「月9」ヒロインになるということで
放送前から話題になっていた、この「トップキャスター」、
今週は一息ついたって感じなので、早速見てみました。
設定としては、嘗て「伝説のキャスター」と言われていた
主役の椿木春香(天海)が、再びキャスターに戻ってくることになり、
彼女の仕事のやり方が、周りに影響を与える‥という感じのストーリーですね。

  • しかし最近は「スクープを目指す」というキャスターは見かけないような‥

しかし、キャスター自らが「ニュース番組ではスクープを目指す」
という感じで動き回る、というケースは、
最近のニュース・報道番組ではあまり見かけないって感じですね‥
例えば「報道ステーション」の古舘伊知郎氏は、
話術には長けていますけど、ニュース番組の中で
貪欲にスクープを目指しているって訳ではなさそうです。
また、田原総一朗氏に代表されるような、
各種報道番組のキャスターにおいても、「自ら仕切りたがる」
あるいは「自分の意見は積極的に主張する」という姿勢はありますが、
自らスクープを狙って走り回るような感じはしませんよね。
まぁそれだからこそ、このドラマの中でも、椿木キャスターの姿勢は
周囲からは奇妙な目で見られる訳なのでしょうけど‥

その椿木キャスターがアシスタントに指名したのは、
お天気キャスターの望美(矢田亜希子)でしたね。
こちらはお気楽な性格という設定であり、
突然のアシスタント指名及び
「24時間自分と行動を共にすること」という、
プライベート無視の無茶な要求を出す
椿木に対して、当然の如くキレ気味になったりしますね‥(^^;)
しかし、椿木が糠ミソの樽の中で犯人を待ち続けた
エピソードを聞いて、望美の気持ちも変わり始めます
‥ってゆーか、椿木のその行動は、
キャスターというよりはむしろ刑事って感じですな(笑)
そんなエピソードも「トップキャスター」という設定に対する
違和感を覚える一つの原因だったりします‥
また、主演の天海祐希さんからは、
「伝説のキャスター」という程のオーラというか
凄みのようなものは正直あまり感じられなかったですね‥(^^;)
まぁ本職のキャスターではないですから、仕方ないですけど。
女性キャスターだと、例えばテレビ東京系の
ワールドビジネスサテライト」に出演している
小谷真生子さんあたりが、私のイメージ的に相応しいかなって感じです。

  • そしてスクープのゲットに成功する訳ですが‥

そして初めての放送で、事前に得た情報を元にして、
結婚披露宴にナイフを持ち込んだ男を捕獲するのに成功する
&ニュースとして生放送することにも成功する訳ですが、
う〜む、あまりに出来すぎの収まりかたのような気が(^^;)
‥ってまぁドラマの中のお話ですけどね(笑)
ニュースという生放送の番組内で、タイミングよくスクープが発生する
(発生させる)というのは、ちと設定的に無茶があるような気がします。
最近では、日本テレビ系の「真相報道バンキシャ!」が
このようなスクープ系(北朝鮮系の内容が多いかも‥)を
扱っていますけど、こちらもビデオ取材ですし。

  • いつの間にか、矢田亜希子ちゃんに萌えを感じなくなってしまいました‥(^^;)

しかし、押尾学さんとの交際が発覚し、長く続いているためか、
すっかり「他人の手がついている」って感じがしてしまい、
矢田亜希子ちゃんを見ても萌えなくなったなぁ‥(苦笑)
以前は個人的に大好きな女優さんでしたけど‥
しかしそういえば、椿木の上司役に児玉清
TV局のディレクター役で玉木宏といった配役は、
矢田亜希子ちゃん主演で以前放送された「月9」ドラマ
ラストクリスマス」とキャストが重なっていますよね。
「ラスト〜」と「トップキャスター」は
同じフジテレビの「月9」ドラマですし、
このキャスティングはもちろん狙っているんでしょうけど。
児玉さん(「ラスト〜」では矢田さんの主治医の役)が、
矢田さんに椿木さんの事でアドバイスしている様子とか、
「ラスト〜」でも同じような設定がありましたし。
そのうち「ラスト〜」のもう一人の主役・織田裕二さんが
ゲストで出てきたりして(笑)