「元気心理学!―仕事も恋もうまくいくステキな習慣」（はてな年間100冊読書クラブ 29/100）

元気心理学!―仕事も恋もうまくいくステキな習慣

• 「パフォーマンス学」の第一人者の著書ですが、内容は奇抜ではなく

著者の佐藤綾子さんは「パフォーマンス学」の第一人者だそうですね。
「パフォーマンス学」なんてジャンルがあるんですね(^^;)
まぁ第一人者というのは、この人自身が編み出して名付けた
学問だからなのでしょうけど(^^;)
「パフォーマンス学」による「元気心理学」というと、
なんだかハッタリをかまして、といったような
大げさな身振り素振りが思い浮かんでしまうのですが、
中身はいたってシンプルな、心理学系の本でしたね。
例えば、大きな声を出したりして明るく振舞うことによって、
「第一印象で人をひきつけたり」「他人に愛されたり」
といった内容が含まれていました。
まぁただ、この本を読む限りでは、
著者とお付き合いがあったりすると、そのハイテンションぶりに、
疲れそうな気はしてしまいますけど‥（笑）
個人的に一番参考になったのは、
「落ち込みから立ち直る」の箇所だったかな、と思います。
今の自分は自分を見失いがちであり、
また仕事にもちょっと悩みがちな箇所がありましたから。

• 大切なのは「相手の気持ちを読み取り」「自分の気持ちを伝える」こと

「相手の気持ちを読み取り」「自分の気持ちを伝える」
ということはどちらも大切ですよね。
相手の気持ちを読み取れなければ、
コミュニケーションに支障をきたすのはもっともですけど、
一方で自分の気持ちを伝えられなければ、
不満が溜まる一方で疲れてしまいますからね‥
昔の私はこの、自分の気持ちを抑えてしまうタイプでしたけど、
最近は「自分の気持ちを積極的に伝えるように」
チェンジを図っています。お蔭で、最近はストレスも
以前よりは感じなくなったような気がしていますね‥（笑）
その分周りからの受けは悪くなったのかもしれませんが、
それで離れていくような人は、「自分を利用したいだけの人」
という判断をすることにしました（笑）
また、この本は女性向けに書かれているので、
男の私から見ると、「ちょっとあてはまらないかな」
という箇所も見受けられました。
また、女性から見てこの本の内容が受けが良いか否かは、
ちょっと個人的には解らないって感じです‥(^^;)