大相撲初場所 総括

今場所はほとんど相撲の話題が書けませんでしたね。
前半戦はちょうど中国への出張と重なっていて、
中国でもNHKの衛星放送は映るので、
現地時間の深夜1時頃から「大相撲 幕内の全取組」は見ていました。
けど、それからこのブログを更新する気力は無かったので‥(^^;)
そして後半戦は既に帰国していたのですが、
今度は体調不良状態に陥ってしまって、
深夜の「幕内の全取組」の時間まで起きていられず、
NHKのニュースで「今日の一番」を見る程度でした。
加えてブログの更新もあまり出来ずに、
今場所はほとんど相撲に触れる事が出来ませんでした‥
でも、後半戦は見たのはほとんどニュースだけでしたけど、
今場所は久しぶりに盛り上がりを見せたって感じですね。
大関栃東朝青龍の8連覇を見事な内容で止めました。
14勝1敗という成績にも申し分が無いですね。
1杯は雅山に喫したものですが、見た限りではこの相撲は
雅山が強かったですね、元大関の意地カナ‥(^^;)
栃東は、この強さが継続できれば、
横綱の目もあるかと思います。
まぁそれが出来ないから、ずっと大関なのでしょうけど(苦笑)

  • 終盤は怪我に泣いた朝青龍ですが、気合も‥

横綱朝青龍は、終盤の白鵬戦で負傷した事が
最後に影響したのは間違いないと思いますが、
今までの7連覇(昨年全場所制覇)で
気が抜けてしまったんでしょうか。
今場所は覇気に欠けていた感も受けましたね。
ただ、今場所は4敗を喫し、敗れた力士に対して
来場所の雪辱を期して、気合もまた蘇って来ると思います。
栃東横綱挑戦・白鵬大関挑戦に対して
大きく立ちはだかりそうですね。

大関琴欧州は、序盤に2敗を喫したりして
大関としての緊張もあったのか、今場所はもう一つでしたね。
しかし、琴欧州大関昇進が、今場所好調だった白鵬黒海など、
他の力士に与えた影響は大きかったと思います。
白鵬はようやく目覚めたって感じですね(^^;)
ライバルと目していた琴欧州大関昇進で先を越されて、
尻に火がついたって感じでしょうか。
黒海は終盤はいつものように尻すぼみでしたけど(^^;)
序盤に朝青龍を破るなど、一味違った相撲を見せていましたね。
先場所の琴欧州に続き、朝青龍の独壇場から、
少しずつライバルとなり得る力士が育って来つつあるな、
という感じがしています。

平幕では、北勝力時津海北桜らの
ベテラン力士の活躍が目立ちましたね。
ただ、北勝力は相変わらず相撲内容がいかがなものか、
という感じでしたね。立会いをじらして対戦相手をいらつかせ、
ようやく立会いが合ったと思ったら、すぐに叩きですからねぇ。
あれでは見ていてブーイングの一つも
かましたくなるって感じですな。
時津海はここ最近は幕内と十両を往復しており、
そろそろ力の衰えが見えてきたカナ、
という感じでしたけど、ここに来て見事な復活ですね。
果たしてこの復活が本物か否かは、
来場所試されることになるかと思います。