「すごい会議」(はてな年間100冊読書クラブ 81/50)

すごい会議?短期間で会社が劇的に変わる!

すごい会議?短期間で会社が劇的に変わる!

  • 前半の著者の自伝の意味は‥?

タイトルから判断すると「会議の進め方のノウハウ本」かな
と思ってしまいます。確かに最後の付録部分には、
色々なノウハウが詰まっていますけど、
前半部分は著者の自伝というか自慢話なんですよね‥
正直「なんでこんなの読んでいるんだろう‥」
という気がしてしまいました。
ただ、IT産業の集積地である、アメリカのシリコンバレー
雰囲気を垣間見る事は出来ますね‥

  • 改善余地の大きい「会議」

そしてようやく後半、著者が「ガスーパ」という会社を
運営して行く過程で、マネジメントコーチから紹介された
「会議の進め方」が登場します。
会議というものは、参加者の意識が人それぞれということもあって、
もともと生産性の低いものですから、
参加者の意識が前向きに変われば、
人数効果で大きな成果を生み出すって感じですよね。
まぁノウハウと言っても「図に表してみる」など、
個人的に特別目新しいものは感じられませんでしたが、
当たり前に思われていながらも、普通の会社では
なかなか実行出来ていないことではありますよね‥(^^;)