大相撲秋場所 千秋楽 朝青龍6連覇!

大相撲秋場所の千秋楽は、結局朝青龍の6連覇で幕を閉じました。

13日目からの連敗でその後遺症が気になっていた
琴欧州ですが、今日の大関千代大海戦は快勝し、
一応敗戦ショックは吹っ切った格好となり、
2敗を守って優勝に望みを繋ぎました。
大関千代大海もここまで10勝4敗と今場所は好調でしたが、
朝青龍琴欧州といった好調組には歯が立ちませんね。

千秋楽結びの一番、懸賞も49本掛かったそうですが、
朝青龍の「エルボー一発(笑)」で、
あっさり栃東はノックアウトされてしまいました‥(^^;)
目の前で琴欧州が勝ったのを見た朝青龍
優勝するには勝って決定戦に持ち込む必要がありますから、
いつも以上に気合が入りまくっていた、という感じですね。
その結果の一撃ノックアウト、というところでしょうか。
しかし栃東も一応大関ですし、
もう少し意地を見せて欲しかったところですね。
今場所も相変わらず栃東千代大海の二大関
優勝争いには全く縁が無かったですね(苦笑)
(しかし皆さん意外と朝青龍が好きなんですね‥(^^;)
朝青龍戦に懸賞を掛ければ、実質ほとんどは
朝青龍の手に落ちることになりますから‥)

優勝決定戦も13日目の本割と同じような内容でしたね。
身長の低い朝青龍が激しい動きで長身の琴欧州を振り回し、
琴欧州のほうはまわしに手を掛ける事が出来ませんでした。
朝青龍の作戦勝ちって感じの相撲でしたね。
先場所朝青龍琴欧州に敗れていることもあり、
朝青龍にとっては「(本割も決定戦も含めて)今場所は
絶対負けられない」といった感じだったと思います。
場所中の普通の取組ならともかく、優勝決定戦のような大一番で
横綱が普段以上に気合を表に出す様を間近に見てしまうと、
やっぱ普通の力士は萎縮してしまうんでしょうねぇ‥
数場所前の北勝力が快進撃を見せた場所もこんな感じでしたね。
あの時も今回の琴欧州と同じく、
北勝力が最後の最後まで星勘定ではリードしていた筈ですが、
北勝力が千秋楽の本割の白鵬戦に敗れて追いつかれてしまい、
最後には朝青龍の逆転優勝を許してしまいましたね。