今日の大河ドラマ「義経」 第25話「義仲最期」

義仲と鎌倉軍の戦闘シーンは割とあっさりしていましたね。
猛武将の義仲や兼平などが最後の意地を見せていた程度で。
まぁ、「いけがき」「するすみ」名馬2頭による
宇治川の戦いの先陣争いの再現、というのは
期待するだけ無駄だとは思いますけど‥(^^;)
義仲(小澤征悦)は最後に最愛の巴御前と別れていますけど、
この段階でまだ鎌倉の義高(義仲の子)は殺されてはいなかったんですね。
まぁ鎌倉側から戦いを仕掛けている訳なので、
それで義高を殺していたら、頼朝の人望が下がりそうですけど(^^;)
しかし今日の巴御前役の小池栄子の、大声で喚いているところを見ると、
彼女は将来的には見事なオバタリアンになりそうな予感です(笑)

義経滝沢秀明)は、後白河法皇平幹二朗)を救出し、
都に落ち着いたって感じですね。今日の見どころは、
母・常盤御前稲森いずみ)との久しぶりの再開シーンでしょうか。
ただ「今後はもう来ないように」と言われ、母の笛の音を聞きながら、
「母に会えるのはこれで最後かも‥」と思っていたのかも‥
同族の義仲を討ち、そして叔父の行家(大杉漣)が義仲について
悪し様に罵るシーンもあり、結果的に源氏一族が殺し合いを
してしまったことに、義経は心を痛めていたことと思います。
義経といえば、今後の源平の戦いでの天才的な戦術振りが印象的ですが、
ここまでの義経は、「少し気が弱いけど、人柄は良くて優しい」
なんだか貴族のお坊ちゃまみたいな感じがありますね(^^;)