新ローマ法王にラツィンガー枢機卿

http://www.asahi.com/international/update/0420/005.html?t5

前法王、ヨハネ・パウロ2世の死去においては、
その死を多くのキリスト教信者が嘆き悲しんだり、
(希望の灯が消えたみたいな発言を聞きながら、
法王とて人間なのだから、いつかは死ぬのは当たり前、
って思っていたりしました‥(^^;))
また葬儀には各国の首脳クラスが出席して
「弔問外交」が展開されたりする様子が映像にて流れ、
改めてキリスト教という宗教の、規模や世界に与える影響の大きさを
実感させられたりしました。
そのヨハネ・パウロ2世の後任のローマ法王が、
ようやく決まったようですね。

  • 78歳の新法王、果たしてあと何年持つのかな‥(^^;)

法王を選ぶ儀式「コンクラーベ」はまさしく「根競べ」って感じで(^^;)
長きにわたって開かれていましたが、
この度ラツィンガー氏が後任の法王(ベネディクト16世)に
決まったようです。(煙が白なら新法王決定、黒ならまだ決まらない、
というのは面白い儀式って感じがしました。
でも黒とはいえ、空の色に混じってしまったら
判別つき難いのではないかと思っていましたけど、
>前回(1978年)のコンクラーベでは、
>煙の色が判別しにくく、苦情が寄せられたため、
法王庁は今回は選出が決まった場合は
>大聖堂の鐘を鳴らすことを決めた。
というエピソードがあったようですね(^^;))
しかしこのラツィンガー氏、既に78歳なんですよね‥(^^;)
現代人の平均寿命とかを考慮すれば、もうこの先長くはなさそうな
勘定になってしまうのですが‥(苦笑)
折角すったもんだの上に新法王を決めたのに、
また数年後にコンクラーベで揉める、
ということにもなりかねないですな‥(^^;)
まぁ一般的に宗教家は長生きするケースが多いって感じはしますけど‥