今日の中日ドラゴンズ 中日2-1阪神(はてなプロ野球’05)

  • デーゲームだとじっくり試合が見られなくて

昨日と同じく今日もデーゲームなので、
家にいないと試合が最初からじっくり見られないですね。
ナゴヤドームの試合は、以前は週末でもナイターが多かったのですが、
野球人気低迷の影響を受けて、TV放映権の関係で
今年から週末はデーゲームが多くなったようです。
子供の頃なら、デーゲームが増えれば、帰りが遅くならないため
見に行き易くなって有難かったと思うのですが‥
とはいえ、今日みたいな良い天気の中で、
昼間から引きこもるのもどうかな、という感じがしますし‥(^^;)

  • 昨日に引き続き接戦に

今日の試合も昨日と同じく接戦になりました。
中日の先発は山本昌投手、
川上憲伸投手が不在の現在は、投手陣の柱的存在なので
こちらは抑えてくれないと困るって感じなのですが、
中日打線も阪神タイガース先発の能見篤史投手を打てなかったですね。
しかし能見投手、昨年のドラフトの自由獲得枠選手とはいえ、
見事に先発投手陣の一角として活躍していますね。
そんな投手戦の中、口火を切ったのは5回の表に飛び出した、
阪神の代打・浅井良選手の代打ホームランでした。
1-0という中日側にとっては重苦しい展開のまま終盤を迎え、
昨日と同じように2戦続けて接戦負け、というのは
ちょっとしんどいなぁ、という感じがしていました。

  • 8回の裏に一挙逆転!!不振の福留選手のタイムリーで

そして8回の裏、ウィリアムズ投手や久保田智之投手を追い詰め、
2死満塁から、ここまで得点圏打率がなんとゼロ!(笑)の福留孝介選手に
イムリーが飛び出して2-1と逆転、そのまま逃げ切りました。
しかしほんと極度の不振って感じだったんですね。
まさか得点圏打率ゼロだったとは‥(^^;)

  • 石井投手がプロ入り初勝利!

最後を締めたのはお馴染み岩瀬仁紀選手ですが、
勝ち星は今年の新人・石井裕也投手につきました。
これで新人で勝利をあげたのが先日の中田賢一投手に続き2人目、
昨年のドラフトの方針「即戦力選手の補強」は
今のところ結果が出ているようですね。
まぁ昨年は多くの人が「投手王国」と認めていたと思われる
中日ドラゴンズですが、川上投手やドミンゴ投手の故障もあるとはいえ、
こうして即戦力期待だったとはいえ、
新人投手の出番が充分あるわけですから、巨人ではないですけど、
常に補強を怠らないという必要性を実感させられます。
石井投手は難聴というハンデを抱えており、
今日のヒーローインタビューの受け答えも
少したどたどしかったですけど(^^;)
逆にそういった石井投手がプロ入りし、そして初勝利をあげた、
という事は非常に素晴らしいことだと思います(^^)

  • 阪神との3連戦は勝ち越し!

これで上位の阪神との3連戦は、2勝1敗と勝ち越したことになります。
楽天イーグルスがやはり取り残されて、上位とのゲーム差が開きつつある
パ・リーグとは対照的に、セ・リーグは今年も序盤は全チームが
僅差にひしめいています。暫くはこの状態が続くと思いますから、
今のところ「阪神に勝って首位に並んだ」といった順位は
あまり気にはしていないのですが、昨年まで対阪神戦のナゴヤドームでの
勝率が非常に良かったこともあり、今年も初戦の3連戦を2勝1敗と
勝ち越した事は大きいと思います。これが中日の1勝2敗なら、
阪神側に「ナゴヤドームで勝ち越したこともあり、今年はやれる!」
と思わせてしまい、ここまで調子の良い阪神
このまま勢いに乗ってしまった可能性があるので(苦笑)
今日の1勝は大きい1勝だったと思います。

  • でも打線と守乱は気になりますね‥

福留選手に念願の一打が出て、これで波に乗って欲しいと思いますが、
骨折を押しながら試合に出ているタイロン・ウッズ選手に
本調子を期待するのも酷だと思いますし、
暫くは厳しい展開の試合が続きそうですね‥
また、今日は立浪和義選手がレフトに回りました。
「悪送球が多い」ということで本人の直訴だったようですが、
中日はここまで、昨年末に西武からのトレードの大友進選手をはじめ、
レフトの守備位置を「争奪戦」といった感じで争わせてきましたけど、
これでレギュラー外野手が立浪・アレックス・福留の3選手で
ほぼ固定されてしまうこととなり、英智選手をはじめとする
余剰外野手がちょっと勿体無いことになってしまう、という感じですね。
また、三塁手の不在も痛いところです。代役一番手と思われる
森野将彦選手は、今まで期待されていながら
とうとうレギュラーを獲得出来なかったって感じで、
常にスタメンかというとどうかという気がするので‥