第35回高松宮記念

  • 中京で開催される唯一のG1レース

今日中京競馬場で開催された、高松宮記念は、
中京競馬場唯一のG1レースということで、
久しぶりに私も競馬場に行って来ました。
この高松宮記念の開催される3月末は、
暖かくなるか、それとも冬の戻りで寒くなるか、
どちらかなのですが、今年は暖かくなりましたね。
私は真冬と同じ服装で出掛けてきましたけど、
今日はジャンパーは重すぎたって感じですね。
ジャンパーの前のチャックを開けてもまだ暑い位でしたね。

まず最初はパドックで馬を鑑賞しました。
2番人気のメイショウボーラーが、
終始首を下に向けて、元気が無さそうな様子が目に付きましたね。
昨日の予想では、ボーラーを○にしましたけど、
これでは買いたく無いなぁ、と思ったり。
そのほかには特に目立つ馬は無かったですね。
イレ込み等は感じられず、どの馬も力を出せそうな感じでした。
まぁスプリンターとはいえ、現在の競馬界を代表する
一流馬をじかに見ることが出来るのはあまりないですから。

レースは3時40分発走、その前に中山・阪神のメインレースを
ターフビジョンで見ました。
そして発走のファンファーレと同時に、手拍子の大歓声が。
う〜む、今回の高松宮記念の発走は向正面で
スタンドからは遠く離れていますけど、
スタンドのすぐ近くで発走であれば、驚く馬も多いのではないかと。
そしていよいよ発走です。
展開は、逃げると思われていた3番人気カルストンライトオに、
人気薄のコスモコスモラブシックが絡んで行き、
ペースは速くなりました。カルストンライトオを中心視した
人達にとっては、このコスモラブシック&鞍上の佐藤哲三騎手
に腹を立てたことではないかと思います‥(^^;)
直線に入って、カルストンライトオも粘りましたけど、
大外から武豊騎手のアドマイヤマックスが一気に差し切りました。
差し馬アドマイヤマックス得意の展開にハマったとはいえ、
見事なレースぶりだったと思います。
なかなか順調に使うことが出来なかった
アドマイヤマックスにとっては、悲願のG1奪取ですね。
2着にはキーンランドスワンが追い込んで来ましたね。
昨日も書きましたけど、武豊騎手は悲願の(G1)高松宮記念制覇ですね。
これで武豊騎手が勝っていないG1レースは、
マイルチャンピオンシップ朝日杯FSの2つになっているはずです。