2006年ドイツW杯・アジア最終予選 日本1-2イラン

う〜ん、イランは厳しい相手とはいえ、敗戦は大ショックでした。
アウェーの雰囲気に呑まれたのか、
日本は終始後手に回ってしまいましたね。

  • 前半はイランに先制を許す

前半の序盤は手の内を探るって感じの展開でしたけど、
前半中盤のセットプレー、相手のFKから先制点を許してしまいました。
これはミスってほどではなかったけど、
この1点は重かったという感じがしましたね。
そしてイランといえばすぐ思い浮かぶ、ダエイ選手が
前半の最後で早くも引っ込んでしまいました。
「何を仕掛けてくるのかわからない」怖さもありましたけど、
もし1点先取して守りに入ったのであれば、
日本が逆に攻めで攻勢をかければ、追いつけるかな、
という思いもありました。

  • 後半、一時は同点に追いつくも‥

後半は「追いつかねば」という日本、
先日の北朝鮮戦の北朝鮮のように、
選手交代(玉田圭司選手→柳沢敦選手)が功を奏し、
中田英寿選手からのセンタリングを、柳沢選手が上手く落として、
最後は福西崇史選手が決めて、同点に追いつきましたっ!
柳沢選手はいつもはあまり良いところ無いな〜
というイメージなのですが(笑)今日はちゃんと仕事をしましたね。
しかしその直後、再び勝ち越し点を奪われてしまいます。
う〜む、今日の試合は4-4-2の守備重視の体系だったはずなのに、
守備がもうひとつだったなぁ、という印象がありますね。
加えて小野伸二選手がイエローカード
次戦のバーレーン戦は出場停止ですね、これは痛いなぁ。
今日負けたことにより、バーレーン戦は「絶対勝たなければいけない」
1戦になりましたし。これでグループ3位に転落ですからね。
なかなかすんなりとは行かないなぁ‥別グループの韓国も
アウェーでサウジアラビアに負けたそうですし。