大河ドラマ「義経」第11回「嵐の前夜」

  • 泰衡を助けたことが良かったのか‥

前回の最後で行方不明になった、泰衡を探しあてた義経滝沢秀明)、
その功績によりたちまち藤原家内の評判が高まります。
しかし、この泰衡が、近い将来頼朝に追われて平泉に逃げ込んだ
義経を攻め殺してしまうのですから、
まさに義経は恩を仇で返されてしまうことになってしまうんですよね‥
そういう歴史史実を知っていると、もしここで泰衡が死んでいたら、
義経の将来も変わったかもしれませんな。
義経に率いられた奥州藤原氏と、頼朝軍の一戦が見られたかも。
義経は戦の天才、一方頼朝は政治家ではありますが、
戦の指揮経験はほとんど無いため、
その戦いは義経優位に進んだかと思います。
まぁ歴史的if(もしも)の世界に過ぎないんですけどね。)

  • 「うつぼ」との別れ

一方、評判の高くなった義経には、
豪族達が嫁入りを申し込みますけど、義経は断ります。
この時の義経の心の中にいるのは、
「うつぼ(上戸彩)」なのか静なのか。さてどちらなのでしょうか‥
そんな中でうつぼは、自分がここにいることが
義経の迷惑になるのではないかと思い、京に帰る決心をします。
帰り際に義経に必死の告白(らしきもの)をしましたね。
時間的には「鹿ケ谷の密議」のあたりですね、
平家のわが世の春もそろそろ終わりに近づきつつあり、
いよいよ源氏の台頭が間近、そんな感じがしますね。