昨日の重賞レース回顧(天皇賞(秋)・G1・東京芝2000m)

着 馬名        性年 重量騎手 
1◎ゼンノロブロイ   牡4 58ペリエ 1:58.9
2 ダンスインザムード 牝3 54ルメー 1.1/4
3 アドマイヤグルーヴ 牝4 56武豊  1.1/2
4○ツルマルボーイ   牡6 58蛯名  クビ
5 ローエングリン   牡5 58横山典 1
驚いたのは2着のダンスインザムードですね。
秋華賞のレースぶりからは、「牡馬&古馬相手ではとても無理」かと
思われていましたけど、なんと2着に食い込みました。
今考えると、秋華賞が休み明けで調子一息だったんでしょうなぁ。
昨年はゴーステディと暴走を繰り広げたローエングリンが、
今年は楽なペースの逃げでスローな流れとなり、
湿ったやや重馬場と合わせて、追い込み馬▲テレグノシス(11着)
あたりには厳しい流れとなりましたね。
追い込み馬にはこれがありますからね〜軸で買うのは厳しいって感じです。
特に最近は無理に先行争いをせずにスローペース、
って感じの競馬が多いですから。
逆に勝った◎ゼンノロブロイは先行馬ですから、
絶好の流れだったと思います。
やっぱこの馬は、改めて中距離ならではって感じがしますね。
この流れで差してきた、アドマイヤグルーヴツルマルボーイ
さすがって感じですね。グルーヴは母エアグルーヴ
(1997年の天皇賞(秋)制覇)の血が騒いだって感じですな。
母の域には未だ及ばないものの、その片鱗を見せたって感じです。
ただ、今日は体重が減っていたし、
エリザベス女王杯(G1)で人気になるようなら過信禁物って感じがします。
また、有利な流れながらも、5着に終わったローエングリンは、
力の衰えでしょうな。今後G1競争ではもう厳しそうな予感。