イラク人質事件再び
http://www.asahi.com/national/update/1027/037.html
- 単なる旅行者なら「自己責任」、あまりに危機管理が出来ていないですね。
また日本人がイラクで誘拐されたそうですが、
今回誘拐された香田証生さん（24）は、普通の旅行者で、
「イラクを見たい」という単純な理由でイラクに入ったそうです。
以前捕まったor殺された人達は、例えば高遠菜穂子さんなら
「ボランティア」、橋田信介さんなら「フリージャーナリスト」といった、
自分たちなりの使命を持っていたようなので、一抹の同情は出来ますが、
今回のケースは「状況がわかっていない」「自己責任」と言われても
止むを得ませんな。
家族の話では、「ニュージーランドに語学留学に行った」そうですが、
いつのまにかイラクで捕まっていたとか‥このあたりからも、
香田さんの場合は、気ままなプータローって臭いがぷんぷんとしてきます。
今回の場合も、犯人側の要求を呑んで自衛隊を撤退させる事は
無さそうなので、香田さんの安否が気がかりなところではありますけど‥
ただ、イラク戦争の開戦のきっかけとなった「大量破壊兵器」が
実際には無かったことが判明し、また米兵によるイラク人虐待の事実等が
明らかになった今、いつまでも米軍にお付き合いする必要は無く、
自衛隊をイラクから撤退させてもいいとは思いますけど‥
今回の事件とは別にして。
イラク支援に関しては、自衛隊ではなく、医者や技術者等の文民支援に
切り替える時期に来ているのではないかと思います。
