第2次改造小泉内閣について

郵政民営化」に舵取りを取った閣僚構成、ということで、
竹中平蔵金融財政担当相が郵政民営化担当相も兼任、とのこと。
民営化自体は私も賛成ですが、道路公団のように
「民営化するけど、高速道路の建設はこれまで通り進める」
では意味が無いと思いますので、「一般企業と同じ土俵に立って競争できる」
ような、本格的な民営化になるように希望したいと思います。
あと個人的に嬉しいのは、川口順子外相が退任したことですね。
考えてみれば、川口さんはあの田中真紀子さんが鈴木宗男
相打ちになった時に外相に就任し、
結構長いことその座にいたかと思いますが、
国会の答弁は原稿を棒読み
&外交交渉の場でも自分の意見を持っていないような感じがしていたので、
ああいう頼りない外相では外交は務まらないと思います。
北朝鮮の言いなりになるのもまぁ当然ですな。
代わりの外相は‥町村信孝さんですか。
川口外相よりはまともな外交をしてくれることを期待したいですな。

  • ただ、自民党内部はいかがなものでしょうか。

「サプライズ人事」として話題の、武部勤新幹事長ですか、
確かこの人は農相時代に、雪印事件だったかBSEへの対応か何かで
不手際があったような記憶があるのでどうかな、と。
郵政民営化」に賛成だから起用、というのも、
なんだかイエスマンで周りを固めているような印象がありますね。
いよいよ裸の王様化ですな、政権末期の典型的な症状って感じです。
あとは「エロ拓山崎拓氏の首相補佐官起用でしょうか。
小泉潤一郎首相は、ほんま山崎拓と仲が良いんですなぁ‥
同じ選挙区の学歴詐称古賀潤一郎議員が辞職し、
復帰に虎視眈々なのでしょうが、
まだエロ拓のほとぼりは冷めていないと思いますし、
この内閣の命取りになりそうな感じも‥