昨日のプロ野球 中日4-3阪神(はてなプロ野球’04)

中日 000 000 003 01 4
阪神 011 010 000 00 3(延長11回)

  • 神がかり的な逆転劇

いあ〜中日ドラゴンズは昨日も神がかり的な試合でしたね。
今日は先発のエース・川上憲伸投手が小刻みに点を奪われて、
5回3失点で降板、それ以降の追加点こそ許さなかったものの、
9回表1死まで、阪神のエース・井川慶投手に完封されていました。
相手は井川投手だし、9分9厘負けは覚悟していましたが、
なんとそこから、代打高橋光信選手の同点スリーランが飛び出しました。
高橋選手のホームランは今年初めて、ぶっちゃけありえない〜展開ですね。
一球の怖さというかなんと言うか‥
ホームランの後、生中継していたサンテレビの音声は、
解説の福本豊さんはじめ、口数が少なくなりましたな(笑)
そして延長11回の表は、直前にアレックス選手の併殺で
2死無走者の段階から、谷繁元信選手のソロアーチで勝ち越しました。
これは初球、併殺後で阪神安藤優也投手も
一瞬気の緩んだところでしょうか。
そこを谷繁選手が狙いすましたって感じですね。
谷繁選手は、確率は低いけど(^^;)一発があるので、
こういうときには頼りになりますね。
11回裏はお馴染み岩瀬仁紀投手の登場です。
今日は2四球を与える不安定な投球でランナーを2塁まで進め、
一瞬ヒヤッとしましたけど、最後は抑えて見事な逆転勝ちでした。
自分でピンチを作るあたり、以前の抑え・ギャラード投手のような、
「自作自演劇場」(笑)のスキルを取得しつつあるのかな‥(^^;)

9階に同点ホームランを放った高橋光信選手、
もともと中日には少ないスラッガータイプとして
期待されていたんですよね。
今年はここまで、落合博満監督には「四球選び要員」として見られたりと、
ちょっと違う方向に進みつつあったような気がしたので、
この一発は路線を引き戻す意味でも大きかったと思います。
前回優勝の99年の、ナゴヤドーム最終試合・山崎武司選手の
サヨナラスリーランを思い出しますね〜あれも阪神戦でしたっけ。
今日もマジック点灯はなりませんでしたけど、
今後も一つ一つ勝ち星を積み重ねていけば良いかな、と思います。
他力本願ではなくて自力本願、ですね。