今、パ・リーグが熱い!プレーオフ進出をかけて最後の直接対決 昨日のプロ野球 日本ハム9-7ロッテ(はてなプロ野球’04)

今年のプロ野球ペナントレースは、
あまり盛り上がりが感じられないのですが、
アテネオリンピックやスト突入、というのもあったかと思いますけど、
あと大きいのは、パ・リーグプレーオフ制度導入、ですね。
プレーオフが導入され、ペナントレースも「プレーオフへの出場権獲得」
という意味合いに過ぎなくなってしまったのが一因かな、と。
もっとも、ペナントレースで1位ゴールインすれば、
プレーオフは優位な戦いを進めることが出来るのですが。

  • プレーオフの残り1枠を巡って、3位・4位チームの直接対決

現在の1位福岡ダイエーホークス、同2位西武ライオンズ
プレーオフ進出が決まりましたが、
残り1枠を争う北海道日本ハムファイターズ
千葉ロッテマリーンズの3位争いが、非常に面白くなってきていますね。
土・日と、この両チームの「最後の直接対決」がありましたが、
どちらも延長戦に突入する、見応えのある試合となりました。
3位に入ればプレーオフへの出場権が獲得できますから、
3位と4位では雲泥の差なんですよね〜。両球団とも必死です。
とはいえ両チームとも成績はほぼ5割、
勝率5割のチームがプレーオフに進んで、
パ・リーグ優勝の可能性があるというのも、
なんだかな〜という感じもします。

(12日・日)
 日本ハム 050 020 000 2 9
  ロッテ 030 011 101 0 7 (延長10回)
(参考・11日・土)
日本ハム 010 001 000 00 2
 ロッテ 000 001 001 01X 3 (延長11回)

この日の試合は、日本ハムが2回に一挙5点を先制してリードを広げ、
日本ハム楽勝ペースかと思いきや、ロッテも直後に3点を返すなど、
負けずに追い上げ、そして遂に前日と同じように9回の裏に
同点に追いついて延長戦に突入しました。
その追いつき方が、日ハムの抑え・横山道哉投手の自滅って感じの、
四球→暴投で3塁に進塁→犠牲フライ、という
ノーヒットで得点出来ただけに、
流れは前日に引き続きロッテ有利かと思われました。
日本ハムは前日、小笠原道大選手のエラーなどで
同じ9回の裏に同点に追いつかれ、
その上延長11回の裏にサヨナラ被弾を浴びましたから、
二度同じ轍は踏みたくなかったところです。
この日は延長10回、ロッテの守護神・小林雅英投手から、
今年大ブレイクした高橋信二捕手が勝ち越しタイムリーを放ち、
昨日の雪辱を果たしたって感じでしたね。

  • 名手SHINJOもエラー、大舞台ではプレッシャーがかかる?

昨日の試合では、プレッシャーとは無縁そうな(笑)
名手・新庄剛志選手にもエラーが出たりして、
「ここ一番」に選手にかかるプレッシャーというものは、
相当大きいんだな、というのが実感出来たりしました。
個人的には、今年北海道に移転したばかりの日本ハム
プレーオフに進んだ方が、盛り上がりそうな感じがして良いな、
と思います。(ロッテファンの皆様、すみません(^^;)