この親子鷹はちょっと勘弁‥浜口選手の場合

上では触れませんでしたが、浜口京子選手(72キロ級)は、準決勝で敗れて
銅メダルを獲得しました。浜口選手といえば、なんといっても
父親のアニマル浜口さんの行動ですな(笑)
試合会場に駆けつけ、娘に声援を送り、
勝った瞬間は大はしゃぎでした(^^;)
まぁそれだけならほほえましい感じなのですけど、
父であると同時にレスリングの師でもあります。
しかしこの指導法がねぇ‥
ひたすら「気合だ〜」って叫んでいるだけのような気が(笑)
気合いだけで勝てたら苦労しないよな〜とツッコミを入れたくなったり。
出発の空港でも叫んでましたなぁ‥TPOなんて関係ないって感じで。
アニマル浜口さんには、ガッツ石松さんに通じるものがありますな(笑)
もう言ってることが滅茶苦茶というか(^^;)
思い付きで発言しているような。
また、今回の総括が「気合が足らなかったから負けた」
なんて言われたら、娘のほうは今後、
もし北京でのメダルを目指して現役を続けようとする場合、
どうしたら良いのか解らないような‥(^^;)
私だったら、あんな父親がいたら‥家出間違いなさそうですが。
吉田沙保里選手の場合もお父さんが師だったそうです。
さいころ「ピアノを習いたい」と沙保里さんが言ったら、
「ピアノはレスリングには関係ないからダメだ」と言われたとか‥
まぁその結果が今回の金メダル獲得に繋がったのでしょうけど、
やっぱメダルを獲得するためには、その裏で色々なものを
捨てる必要があるのでしょうね。