旅行1日目 アルペンルート編

今日から2日間、立山黒部のほうに旅行に出掛けてきます。
朝一で名古屋を立ち、まずは松本へ向かいます。
私は信州方面には割とよく出掛けますが、
普段は青春18きっぷが中心なのですが、今日は特急を使います。
松本までは2時間です、さすがに特急は早いですね。
松本から乗り換えて信濃大町へ。ここからアルペンルートに入ります。

私は以前1回アルペンルートに来たことがありますけど、
その時は富山側から入って大町に抜けました。
今日はその逆コースになりますね。
もう11時過ぎなのにシャッターを下ろしたままの店が多く、
寂れている大町の市街地を抜けると、程無く高原の雰囲気になってきます。
30分ほどで扇沢駅につきます。ここからトロリーバスに乗り換えます。
トロリーバスはバスと言いながらも架線があり、一種の電車ですね。
電気で走るので排気ガスとかを出さず、環境に易しい乗り物だそうです。

トロリーバスの終点はもう黒部ダムです。
少し長い階段を上ると、黒部ダムの展望台でした。
天気がよく、清々しい眺めですね〜。満々と水をたたえた黒部湖も雄大でした。
残念なのは、時期的な影響で、黒部ダムの放水が
見られなかったことですね。
売店が「地上の星」を流しているのはもうお約束って感じでしょうか(苦笑)
このあと、遊覧船に乗って黒部ダムのクルーズを楽しみました。
「日本一高い所を走る遊覧船」だそうですね。

黒部ダムを後にして、黒部平・大観峰を経て室堂へ向かいます。
黒部平では先ほど間近で見た黒部ダムを見下ろしたりしてきました。
室堂は2500m級の場所にあるので、まだ雪が沢山残っていました。
ここで散策の予定をしていましたけど、
遊歩道も雪で閉ざされてしまっていました。
しかし、多少雪の中を進むと、解けている場所に出て、
そこから暫くは歩けるようになっていました。
生の雷鳥を見かけたのは収穫でしょうか。はじめて見ました。
あと、みくりが池の眺めもキレイでしたね〜まだ半分凍っていましたけど。

室堂からは高原バスで美女平へ。室堂を出てすぐ、
有名な「雪の大谷」を通りますけど、
もう開通から1ヶ月経っていることもあって、雪の壁は低く、そして短く、
ちょっと拍子抜けって感じでした。あんなに短いとは思わなかったです。
1時間ほどバスに揺られて、ロープウェー・電車と乗り継いで富山に出て、
今日は富山で泊まりました。