サッカーW杯予選第1戦は大苦戦

>サッカーW杯予選 日本1-0オマーン

06年ドイツ大会の予選初戦のオマーン戦、
ロスタイムに久保のゴールで得点して、辛くも勝ったって感じですね。
私は前半の途中から見ていましたけど、ストレスの溜まる展開でした。
攻め続けてはいるんですが、オマーンの守備も堅く、
なかなか決定的なチャンスが得られなかったです。

前半に中村俊輔がPKを外してしまい、
これも苦境に輪をかけた感じですね。
後半もずっと点が取れず、かといって決定的なチャンスも訪れず、
「このまま引分け濃厚だよな」と半分諦め気分になっていました。

ロスタイムといえば、「ドーハの悲劇」が印象的でしたけど、
今回はロスタイムに笑ったって感じですね。
内容は悪かったですけど、まぁ勝ったから
良しといったところでしょうか。
ホームの初戦での勝ちと引き分けでは、凄く重みが違いますから。

前回のW杯で決勝リーグまで勝ち残った、というのもあって、
オマーンは格下」「アジア予選など突破して当たり前」というのが
一般的な見解ですが、予選は予選なりの難しさがあって
やっぱ油断出来ないな、という感じがします。

この試合のオマーンは守備を固めて、格上日本を相手に引分け狙い、
というのが見え見えでしたから。
さすがにそうやって守備を固められると、
おいそれとは点は取れない、って感じですね。

W杯予選は、今年1年かけて戦っていく、という感じで、
終戦は11月頃とか。気の長い話ではありますね。
逆に、それだけ時間がありますから、今日の試合の課題については、
次回の試合までに対応出来る時間もあるわけです。
次はスカッと楽しめる試合にして欲しいですね。
しかし、欧州で活躍する選手が増え、
そういった選手を試合直前に招集する訳で、
連携も取り辛くなっているのがなんだかなぁ、という感じです。