紅葉の湖東三山 そにょ1

今日は、滋賀県の湖東三山に
日帰りで紅葉を見に行って来ました。
名古屋からはJRで米原まで行き、
そこから近江鉄道に乗り換えでした。
JRは、さすがに青春18きっぷ発売時のような混雑は無かったですね、
今日はのんびりと座ることが出来ました。

しかし、大垣あたりから、雨が降り始めてきました。
最初は虹とかも出ていたので、にわか雨かな、
って思っていたのですが。
名古屋では晴れていたし、まさか雨が降り出すとは
思っていませんでした。
天気予報では、名古屋や大阪は晴れなのに、
彦根だけ「曇りのち雨」て感じの予想になっていて、
「まさか」と思っていましたけど。

後から気づいたのですが、今日は結構寒かったこともあって、
冬型の気圧配置になっていて、米原彦根あたりは、
冬の様相を示していたんですね。
このあたりは北陸に近いので、もう少し後になれば、
雪になっていたと思います。

車中ではゆっくりと本を読んだり。
政党の変遷の本を読みましたけど、
主に90年代の変遷を扱っている本なので、
「太陽党」とか「民政党」とか、
懐かしい名前が色々出て来ました。

そういえば、日本新党結成・細川内閣誕生あたりから、
政党は短期間でかなり激しい変遷を経てきていますね。
私は、小沢一郎の影響が大きいかな、と思っていましたけど、
この本を読むと、さきがけの武村正義
結構暗躍をしていたみたいです。

そういえば、野党連合の細川・羽田政権から、
村山政権の「自社さ連立」に移行するにあたっては、
武村も「さきがけ」党首として、
「さきがけ」自身と、社会党の寝返りに
大きな貢献をしていましたねぇ。
そういえば、今の民主党の党首・管直人と、
前党首の鳩山由紀夫の両名も
この「さきがけ」出身でしたっけ‥

そんな事を考えながら、米原近江鉄道に乗り換えました。
近江鉄道に乗るのは初めてでしたが、結構ボロいですね(苦笑)
車両は西武系列らしく、元西武鉄道の車両です、
私は東京にいた頃、西武線を使って通学していたことがあるので、
ちょっと懐かしかったですね。
しかし、米原駅はJRとは全然造りが違って、
古色蒼然としていました。
近江鉄道を途中の尼子という駅で降りて、バスに乗り換えです。
途中彦根で、大阪方面からの客が乗り込んで来て、
結構凄い人出になりました。