85歳中曾根氏、引退拒否

>中曾根氏、引退勧告を拒否

http://www.asahi.com/politics/update/1023/003.html

来月の衆議院議員選挙で、高齢のため引退勧告対象になった、
中曾根・宮沢元首相に対する、小泉首相の「説得」が行われ、
宮沢氏は引退を了承したものの、中曾根氏は拒否しました。

しかし中曾根氏は85歳なのですが、まだまだ意気盛んですね〜。
その年にもなれば、ゆっくり余生を送っても良さそうなものですけど。
いつまでもしがみついていたいという気にならせるあたり、
政治家という職業の美味しさが伺えるような、
そんな気がしてしまいます。

小泉首相自民党側は、安倍幹事長と共に
「若返り」を打ち出したいのでしょうが、
中曾根氏の抵抗によって、頓挫した形を余儀なくされますね。
中曾根氏は以前「比例代表終身1位を約束された」ということを
楯にとって抵抗しているようです。

しかし逆に、中曾根氏が仮に無所属で出馬したとしても、
中曾根氏の地元では中曾根氏に同情する機運が
高まるかもしれませんが、
全国的には同情は「老害」中曾根氏よりも、
自民党側に集まりそうですね。
むしろ、「引退を勧告した」自民党が、
潔いという形で支持されるかも。
‥ってもしかして、自民党と中曾根氏がグルになって
仕組んでいる?(^^;)

衆議院選挙は来月ですが、民主党自由党の合併で新民主党の誕生し、
「二大政党制」への機運が高まっている、そんな感じですね。
しかし、私には、今の自民党は昔の社会党のようなもので、
万年野党にしか過ぎないと思います。
政権を取るような勢いは感じられないですね。
政策(マニフェスト)にも、
自民党との違いが打ち出せていないような気が。

管直人党首も新鮮さが無いですね、厚生大臣時代の薬害エイズ
遠い昔になってしまいましたね。
もし民主党が政権を取るとしたら、
自民党が割れる時しかないような気が。
こんな時勢の中で、今度の総選挙は果たして
どの党に投票すべきでしょうか?

しかし、北朝鮮に近い社民党は×、創価学会公明党は論外、
共産党も北に近いし、ましてや保守新党なんてとんでもない、
となると、必然的に自民党民主党しか無くなってしまいますけど‥