霧が峰・美ヶ原紀行 そにょ１

今日は気分転換も兼ねて、少し遠出をして来ました。
朝は5時に起きて、信州の霧が峰・美ヶ原方面に行きました。
残り2枚の、青春18きっぷの消化も兼ねています（苦笑）
しかし、中央線は、鉄道オタクよりも、年配の登山客が多いですね。

中津川までの電車は6両編成、中津川以遠の電車は2両編成なので、
電車は中津川以降はかなり混みます。
私は急いで乗り換えをしたため、席は確保できましたけど、
さすがに今後2時間以上かかるとなると、
例えお年寄りが傍に立っていたとしても、
おいそれと席は譲れないですね（苦笑）
普段の地下鉄あたりなら乗車時間も短いし、譲るのは全然問題ないのですが。

中央線は木曽川沿いに走り、途中の上松では「寝覚ノ床」という景勝地も
車窓から眺めることが出来ます。風景の良い区間で、良いですね。
私は普段は電車に乗っている時間は、本を読むことが多いのですが、
今日はずっと外を眺めていました。鄙びている雰囲気も良いですね。
ただ単線のため、特急電車に抜かれたり、
対向列車の待ち合わせがあったりして、
結構時間は掛かってしまいます。

中央東線との合流駅・塩尻で乗り換えです。今日の一つの目的は、
未乗の中央線・塩尻-辰野間を潰す事です。
中央東線の主流がみどり湖経由に変わって、
塩尻-辰野-岡谷間が迂回線となり、
辰野-岡谷間は飯田線に乗った時に一緒に乗りましたが、
塩尻-辰野間はずっと乗らないままでした。

今回時刻を調べてみると、塩尻-辰野-岡谷と上手い具合に接続している上に、
上諏訪からのバスの乗り継ぎも絶妙のタイミングなので、
是非この機会に制覇したいな、と思っていました。

塩尻-辰野間は一両のワンマン電車、ローカル線らしい味わいがありました。
途中駅は、小野駅と信濃川島駅ですが、小野駅は元有人駅っぽく、
立派な駅舎だったのに対し、信濃川島駅は
田んぼの中のホーム1本の無人駅でした。
この二つの駅も好対照でしたね。

このあと、上諏訪駅でバスに乗り換えましたが、駅の出口を間違えた上に、
待合時間が6分しかなかったので、危うく乗り遅れるところでした。
わざわざ人気の無い裏口から発車させることも無いのに‥