新ウイルス「ブラスター」

うちのパソコンも、ついに現在はやりのウィルス「ブラスター」に
感染してしまったようです。旅行から帰ってきた後で、
PCを立ち上げてみると、
短い時間の間に再起動が何度も掛かってしまうので、
「変だなぁ」と感じていたのですが、新聞記事にてようやく、
「このウィルスだったのか〜」って感じですね。

不幸中の幸いなのは、このウィルスはこういった再起動を
繰り返すだけで、HDのデータ消失とか、
そういった被害は出なかった事でしょうか。
ただ、「インターネットに接続しているだけで感染する」という
悪質な面ももちろんありますけど。

普段は、ネット上の怪しいデータとかは
私は決してダウンロードはしませんが、
そんな感じで普通のウィルスにはまず引っかからないのですが、
「ネットに接続するだけで感染する」ウィルスには
対処の仕様がなかったです。

しかし、このウィルスを防御するには、マイクロソフトのHPから
修正パッチをダウンロードするのですが、
この修正パッチのダウンロードの仕方が解り辛かったです‥
今現在話題になっているウィルスですから、「Windows Update」の
HPのトップに修正パッチを置いておいても良いかと思いますけど‥
この点、マイクロソフトは対応がイマイチですね。

でも、これを機会に「このウィルスに対処する
新規Windowsを開発しました」とか、
しっかり商売してきそうな感じですね、あの会社は。
そう考えると、このウィルスの開発者は、
マイクロソフトに恨みを持つ者」どころか、
マイクロソフトの社員だったりして(笑)

しかし、これだけ話題になるのも、マイクロソフトのソフトの品質が
アレなのもありますけど、「皆が同じMSの製品を使いすぎ」というのも
あるかと思います。MSのソフトを世界標準とするのではなく、
もっと他のソフトを使ったりする事も、被害の小規模化に繋がるかと。

昔はワープロなら「一太郎」、表計算なら「ロータス」がありましたが、
今ではすっかり「Word」「Excel」に取って
代わられてしまいましたから。
あとは悪評高いのが、インターネット閲覧ソフト
「Internet Explolar」とメールソフト「Outlook Express」ですね。
いろいろセキュリティの落とし穴も見つかっていますし‥