「中日×巨人」戦観戦

今日はナゴヤドームへ「中日×巨人」戦を見に行ってきました。
しかし阪神の独走で、はや消化試合の様相を呈してきていますね。
とはいえ、巨人戦だけあって、ほぼ満員の観客でした。
席は3塁側の内野席でしたが、巨人ファン・
中日ファン半々って感じでした。

今日の巨人の先発は聞いたこともない林という投手で、
上原や木佐貫あたりが見てみたい、と思いつつ、「今日は楽勝だな」
と思っていたら、この林が意外にいいピッチングをしていました。

まぁ中日は、今年も巨人の新外人・ラスのデビュー戦で
封じ込まれたりと、もともと初物に弱いって面はありますけど。
でも7回まで無安打に押さえ込まれるとは。
林も良かったですが、中日打線も不振ですね。
福留も全くタイミングがあっていなかったような気が。

試合が動いたのは8回裏、巨人が林を引っ込めて真田にチェンジ、
その真田から死球・安打でチャンスを作って、
最後は併殺崩れの間に1点を取り、それが決勝点になりました。
しかし、中日は2安打、巨人も4安打、
もちろんホームランとかも無く、華やかさには欠ける試合でしたね。

逆に、巨人の林と中日の山本昌、投手戦は見応えありました。
最近少しイマイチだった山本ですけど、今日の試合を見る限りでは、
まだまだ完投出来る能力がありそうですね。
山本の奮闘を見殺しにしないだけでも、良かったと思います。

しかし、巨人の清原は、今日は不振でしたけど、
バッターボックスに立つ姿を見ているだけで、
凄みのようなものを感じます。成績だけなら、首位打者を窺う勢いの
高橋由のほうが春歌に上なのですが、
巨人ファンの声援は未だ清原の方が大きいですね。

少し意外にも思いましたけど、でももし高橋由が4番に座ったら、
「巨人の4番」の重みに押し潰されてしまいそうな気がします。
外見もそうですけど、良くも悪くも彼はスマートな感じがしますね。
私は中日ファンですけど、生で見られて一番印象に残った選手は
清原だったりします。中日の目玉選手といえば、
福留や2000本安打目前の立浪なのでしょうけど。