北海道旅行2日目 納沙布・霧多布編

札幌からの夜行で釧路に着き、
乗り換えて根室に向かいました。
しかし道東は夜明けが早いですね、
5時前から既に外は明るくなっていたような。
釧路から根室の間は、人口が少ない地域でもあり、
車窓は見応えがありますね。
人家がほとんど無く、これぞ北海道、って感じの
脱日本的な眺めでした。
でも人の住み難いような光景に感動するのも、罪な気がしますけど。

根室からは納沙布岬へ。道東ではよくある霧が出てしまって、
残念ながら北方領土の姿を拝むことは出来ませんでした。
ただ、北方館で「北方領土視察証明書」は
貰ってしまいましたけど(笑)
しかし、北方領土と関係があるためか、記念碑が乱立していて、
それも右翼団体が建立したものとかありますね(^^;)
なんだか興ざめって感じです。
視界も利かないので、早めに引き上げて来ました。
あまり「日本最東端」という実感も無かったです。

納沙布からは戻って浜中で下車、霧多布岬に行きました。
ここは始めて行くスポットです。しかし、北海道の場合、
鉄道とバスでは不便な箇所も多いですね。
今日のここ霧多布岬の場合も、岬に直接バスが入っておらず、
かなり歩かざるを得ませんでした。
こんな時に、観光バスかレンタカーだったら、
楽に手軽に観光スポット回れるんですけどね‥
それでもアゼチの岬と霧多布岬本体を回ってきました、
この両者を回るのに、1時間以上歩いたような気が。

岬本体には、一旦行くのを諦めようかな、と思いましたけど、
断崖絶壁の雄大な眺めで、
行って良かったです。霧多布という名前の通り、
霧が多いスポットですけど、
霧は出ていなかったですね。納沙布では霧が出てしまったのですが。
しかし、重い荷物を抱えて結構な距離を歩いたので、
かなり疲労困憊してしまいました。
このあたりはあまり人気の無いスポットなんですね、
未だにトイレが「冬季閉鎖中」で、
手洗いの水が出なくて困りましたし、
土産物屋とかも閉まっていて、食べ物とかが調達できませんでした。

釧路に戻って、今日はこのまま釧路泊です。
しかし夜は寒かったですね〜、翌日の最低気温は2度まで下がったとか。
けど今日泊まったビジネスホテルは、設備が良く快適でした。
前日が夜行列車でしたから、ゆっくり2日分の疲れを取ることにします。