近江プチ旅行そにょ2〜石山寺・彦根城編

石山寺も境内は広かったです。有名なお寺は敷地も持ってますね〜。
金堂が国宝、普通に入ると気づかないですけど、
山肌に沿って建てられていて、
外から見ると清水の舞台みたいな感じですね。
改めて日本の木造建築の精度の高さを感じさせました。
先ほどの三井寺・そしてこの石山寺とも、
歴史的に有名でもありますが、西国巡礼の札所にもなっており、
札所巡りの人達で賑わっていました。

ここでは梅(しだれ梅?)が見頃でしたね。やっぱ桜は少し早いかな、
って感じです。
紫式部関係の展示もありましたが、
別途入場料が200円かかるのでカットしました(^^;)
特に目ぼしい展示物も無さそうでしたから。
帰りは石山駅まで歩きました。途中の「瀬田の唐橋」を
眺めたかったからでもありますが、昭和54年の再建では、
昔らしさは残っていないですね。
源平など、昔の天下分け目の合戦の何度となく舞台になった
瀬田川ですけど。

この後は一気に東に戻って彦根城へ。
高校のときに学校の遠足で来て以来ですから、
実に10年以上ぶりになりますね。名古屋からはそれほど遠くないので、
わざわざ出掛けるって気にはならず、
なかなか機会もありませんでした。
そのため、今日は久しぶりに行くことにしました。

しかし、まだ桜も咲き揃っていないのに凄い人出でした。
「なんでだろ〜」と思っていたら、
お城の入場を無料開放していました。
普段入るとしたら500円かかりますからラッキー!ですね。
この時は「彦根市民の日か何かかな?」って思っていましたけど、
後で調べてみると今日は4月6日(城の日)ということで、
全国的にお城は無料開放されていたようですね‥(^^;)
タダなので人も多く、天守閣に入るのも待たされたりしました。

けど、彦根城は国宝のため、内部に色々な展示とかは無かったですね。
ただ天井の木組みとかは、
太い柱を使っていたりして見応えがありました。
階段が急なので、お年寄りの方々は昇り降りに難渋していたり。
まぁ、そこまでして上った天守閣からの眺めは、
それほど大した事は無かったですけど。

城を出たあとは、庭園の「玄宮園」を見て来ました。
名前は唐の玄宗皇帝の宮殿から由来しているとか。
彦根から名古屋までは1時間ほど、早いですね。
ただ、米原の乗り換えは帰りも凄まじかったです‥