近江プチ旅行そにょ1〜三井寺・石山寺編

今日は最後に残った1枚の青春18きっぷを使って、
出掛けて来ました。
どこへ行こうかといろいろ考えた結果、
滋賀方面に行くことにしました。

しかし、青春18きっぷが使える最後の日曜日
&昨日雨天であったことも重なって、
今日は各電車とも凄い人でした。
通常だと名古屋駅に着くと余裕で座れるのですが、
今日はおっさんを押しのけて(ぉ席を確保するのが精一杯でした。
下手すると米原まで1時間ほど立ちっぱなしになる羽目になるので、
こちらも必死です(笑)加えて、途中では隣に立っていたオバサンが
気分が悪くなったのかいきなり座り込んだりして、面倒でしたね。

米原での大阪方面への乗り換えは、
今まで立っていた意趣返しとばかりに立ち客のほうの席取りが早くて、
車両の後ろのほうの補助席しか確保出来ませんでした。
まぁ、電車を1本落とすことを考えれば、
座れただけでも良しとしないと。
いつもは京都大阪方面まで乗り通すことがほとんどですが、
今日は大津駅下車です。ここで下車するのは初めてですね。

大津からは歩いて三井寺園城寺)へ。
山門(延暦寺)との抗争で歴史的にも有名なこの寺ですが、
訪れるのはこれが初めてです。有名な寺だけあって、
境内も広く、また賑わっていました。
まだ桜にはちょっと早いかな、という感じでしたけど、
18きっぷは今週しか使えないし、ここは仕方の無いところですね。
観音堂からは琵琶湖と大津市街が見下ろせ、良い眺めでした。

主な見所としては、山門の弁慶が奪った伝説のある
「ひきずり鐘」とかでしょうか。
国宝の本堂には、珍しい武神の「大黒様」など
面白い仏像も揃っていましたし、
なかなか全体的に見応えがありました。
大津にゆかりの天智そして天武・持統の各天皇
産湯に使ったという泉は、今でもボコボコと噴出していました
‥ちょうど別府の地獄みたいな感じですね。

三井寺のあとは石山寺へ。こちらは紫式部
源氏物語を執筆したことでも有名です。
三井寺から石山寺までは、京阪の石山坂本線で1本で行けて便利です。
しかし、石山寺駅から石山寺までは結構歩かされました。
車道兼歩道のような専用道路があるので、
そこまで電車を延ばしても良さそうですけど‥