家計簿を見直してみると‥

会社では相変わらず暇な日々が続きます。
今日は延々と家計簿の作成などをしていました。
大学から就職で生活環境が大きく変わったりしているため、
私の家計簿は、いまだに1年が4月〜3月単位になっています。

つまり、先週3月で1年(2002年)が終わった、
ということになります。
そのため、昨年1年間の総支出を計算して、
総額及び各項目(食費、娯楽費等)で
前年との比較をしたりしてみました。
昨年はPCを購入したため、この分が思いっきり支出を押し上げています。
そのため、1年間の支出合計は過去最高に近い金額です。
昨年は旅行に出掛けた回数も多かったですし、
先月の北海道旅行まで含まれていますから。

けど、1年間の支出合計表を年間別に見てみると、
その年何を買ったのか、何にハマっていたのか、
一目瞭然で解りますね(苦笑)
センチに夢中でグッズを買いまくっていた年は、
娯楽費が著しく高くなっていたりしますから(笑)
ある意味、これも自分史の一つって感じですね。
改めて逸般ぶりが実証されてしまったりしますね。

池宮彰一郎氏盗作問題

以前司馬遼太郎の著作を盗用したとして、
回収&絶版騒ぎを起こした池宮彰一郎氏が
また盗作をしていたことが判明しました。
今度の作品は「島津奔る」です。
この作品は私も読んだことがあって、
関ヶ原の合戦における島津軍の退却に焦点を当てた小説で、
結構面白かった記憶がありますけど、
私も盗作には全然気づかなかったですね。
(盗作元の、司馬氏の「関ヶ原」も私は読んだことはあるのですが)
http://www.asahi.com/culture/update/0403/001.html

まぁ、この「島津奔る」自体が、
柴田錬三郎賞を受賞している位ですから、プロでも見抜け無かった、
ということになるのでしょうか。
もっとも、今回の「島津」の盗作は、
読者からの指摘で判明したそうです。

前回の「遁げろ家康」の盗作が判明した後に、
他にも盗作を探そうと、
池宮氏の作品を読み直した人も多そうですね(笑)
しかし池宮氏は、これまでの犯歴を素直に自白した方が良さそうです。
そしたら遺跡捏造の「ゴッドハンド藤村」のように、
作品全部盗作、なんて事が判明したりして(笑)