しだれ梅鑑賞&ひよこの誕生シーン

今日は平針の農業センターへ「しだれ梅」を見に行って来ました。
昨日の冷たい雨から一変して快晴、暖かくなって
外を出歩くのも苦にはならないって感じです。
もう春も近いって実感できますね。

途中は農業センターへ向かう右折の車の列が連なっていて、
下手をすると入るまでに1時間以上かかるんじゃないでしょうか。
地下鉄で来て良かったな、と思いました。

しだれ梅は、満開の木もあれば全然咲いていない木もあったり、
7分咲きといったところでしょうか。ただ、充分見頃だと思います。
昨年は見頃はもう1週間ほど遅かった気がするので、
今年の冬は全体的に見れば暖かかったのかな。
時折寒い日もありましたけど、名古屋では大雪は降らなかったし。

もう少しすると、木蓮の花も咲きそうですね。
梅の花は良い匂いでしたけど、匂いをかいでいたためか、
少し後からくしゃみが止まらなくなってしまいました‥
これも一つの花粉症って感じかな。

農業センターなので、色々な家畜も飼われているのですが、
その中に鶏がいて、狭い檻の中に詰め込まれて「卵産み機械」化されています。
毎年その様子を見る事だけでも可哀想に思えるのに、
解説板に「卵を産む鶏は一年ごとに入れ替えられる」とありました。
けど、入れ替えられた鶏はどうなってしまうのでしょうか‥ガクガクブルブル。

あと、卵からひよこが誕生するシーンを生で見ることが出来て、
ちょっと感動しました。殻にひびが入って、中で雛が動いているのは
はっきり解るのですが、なかなか出てきてくれずにじれったく思ったり‥
でも、殻から出て来た雛が、「殻を破るのに全精力を使い果たした」
って感じで、暫くの時間うつ伏せになってぐったりしていたのをみて、
「あぁよく頑張ったね」って声をかけてあげたい気分でした。

この雛もほどなく動き回り始めて、ほっと一安心でしたね。
お陰で、予定していた時間を15分ほどオーバーしてしまいましたが、
待って誕生の瞬間を見ることが出来て良かったです。
子供達も沢山見ていましたけど、こういう実践的な教育って
子供にとって良いと思います。