旅行1日目 小豆島編 そにょ2

寒霞渓からは一気に下って、海岸沿いの「二十四の瞳映画村」に
行きました。
映画「二十四の瞳」で使われたセットが公開されていて、
昔の学校の様子とかが再現されており、見ていて楽しかったですね。
園内では、遅咲きのコスモスが咲き誇っていて、凄く綺麗でした。
あと、昔ながらの駄菓子屋とかもあって、面白かったです。
小豆島は醤油の産地だそうで、醤油工場や佃煮工場が
立ち並んだりしていました。

ここで小豆島の観光は一通り終えたので、福田港に向かいました。
福田港は小豆島の東側にありますけど、途中の道路は曲がりくねっていて、
山の中を走って、小豆島の秘境って感じでしたね。
福田港からは船で姫路に渡りました。
1時間半以上かかりますけど、姫路って聞くともうすっかり関西ですから、
小豆島も意外と近いですよね。
秋の日暮れは早く、姫路港に入港した時には、早くも日が暮れていました。

港からバスで姫路駅に出ました。けど、バスの運転手は無愛想ですね。
姫路市交通局のバスでしたけど、やっぱ公務員はあきまへん。
姫路からは電車で神戸へ。今日は神戸で泊まります。
三ノ宮のセンター街や、元町の中華街を久しぶりに歩きました。
三ノ宮は賑わっていましたけど、中華街はなんだか物寂しかったです、
出店の売り子さんに次々と声をかけられてしまったりして。

今日のホテルは、料金4200円(税込)とカプセルホテルと
余り変わらないようなホテルでした。
まぁ、その値段なら、ビルの裏側で隣のビルから客室が丸見え、
という景色の悪さは仕方ないとは思いますけど、
客室の内装も凄くボロかったですね〜。
浴室のシャワーを掛けるところは壊れかけていますし、
カーテンも薄汚れていました。

加えて、お茶を飲むための湯のみがあるのですが、
湯のみの厚さが薄いため、ポットでお湯を沸かしてお湯を入れると、
熱くて持つことが出来ないです‥どういうこっちゃ、まったくっ。
はぅ〜安い値段なのにはそれなりの裏がありますねぇ。
もっとも、カプセルホテルに比べれば、居住性は雲泥の差なのですが。