北朝鮮拉致被害者について

>今週末は「天皇賞
日曜日は競馬の「天皇賞」があります。
ただ、今年は有力どころが引退して、
メンバー的な盛り上がりはもう一つですね。

4歳馬のトップクラスのジャングルポケットマンハッタンカフェが不在で、
1番人気が予想される6歳馬のナリタトップロードは、同世代で引退した
テイエムオペラオーの後塵を拝しつづけた馬ですから。
そのナリタが勝ってしまったら、今年の天皇賞
「メンバーに恵まれたレベルの低いレース」って
位置付けられてしまうことが
間違い無さそうです。それもなんだか淋しいので、
出来れば新星の登場を期待したいですね。

そんな思いの私が一番期待しているのは、
牝馬で果敢に挑戦してきたテイエムオーシャンかな。
夏の北海道の札幌記念の勝ちっぷりはお見事でした。
でも、テイエムオペラオーはあまり好きな馬ではなかったので、
テイエムという名前が付く馬は、個人的には嫌いですけど(苦笑)

拉致被害者を帰国させない

北朝鮮から一時帰国している5人の拉致被害者について、
政府は「滞在期間終了後も帰国させない、そして北朝鮮に対して
家族の訪日を要請する」方針を決めたそうです。
しかし、被害者達がその決定を喜んでいるかとなると、
疑問符がつくるのではないかと思います。

被害者達は子供をはじめとして、既に北朝鮮に生活の基盤が
出来てしまっているんですよね。
夫婦で訪日した人は別にして、夫まで残している曽我さんあたりは
絶対北朝鮮に戻りたいと思っているのではないかと思います。
それに、例え日本で家族全員で暮らすことが出来たとしても、
今後の生活が補償されているかというと、それも疑問ですから。

それまで24年間も無視されていながらこの措置では、
むしろ「日本政府による強制拉致だ」と感じているのかもしれないですね。
う〜ん、被害者の家族には悪いですけど、北朝鮮に返してあげた方が
本人の為には良いのかも‥