日本W杯初勝利!

日本ついにW杯初勝利です〜1-0でロシアを下しました。
けど最後まで手に汗握る目の離せない展開でしたね。
後半早々稲本がシュートを決め、その後も中田英
ゴールポストのバーに当たる惜しいシュートがありました。
中田英は怪我の影響か、今日はシュートを何本も放ちながら
決まらなかったですね。でも、中田を中心にパス回しや試合展開が
行われており、「やはり日本は中田中心のチームだな」と思いました。
たとえ怪我していても外せないだろうな、と。
ロシアの「皇帝」と言われるモストボイ
最後まで出て来なかったのとは対照的な感じです。

この他にも柳沢の1対1とか、惜しい場面が何度かあったんですけどね〜
もう1点取っておけたら、勝ち点差で更に楽になったのでしょうけど。
けど、後半終了間際は、なんとしても点を取りに行く
ロシアの猛攻に押され気味でした。見ていてヒヤヒヤしましたね〜
今回のW杯では、ドイツがロスタイムに追いつかれたケースがありましたし、
日本自身も「ドーハの悲劇」でW杯出場が断たれたのは
まだ記憶に新しいところです。

けど、ロシアのMF・カルピンを封じたのが大きかったと思います。
初戦のベルギー戦では、守備の甘さからカウンター攻撃から2点を許しましたが、
今回はしっかり守れていましたね。ロシア側も、「攻めあぐねて遠い距離から
力任せにシュートを打ってゴールの遥か上」ってケースが多かったです。
GKの楢崎もファインセーブ&好判断が多かったですね。
1回、交わされてあわやというシーンが有りましたけど。

この試合はトルシエの采配も冴えていたように思います。
後半効果的なところで中山を投入、得点には結びつきませんでしたが、
場内は大歓声が沸きましたし、フィールド内のイレブンも
「この1点を守りきるのではなく、更にもう1点取りに行くんだ」という感じで
意気付けられたのではないでしょうか。
このあたりの感覚は、前回のW杯の代表選考でカズを最後に外した
岡田前監督には理解出来なかったところでしょうね。