転職面接&雪舟展 そにょ2

待っている間ってなかなか緊張しますね〜ライバルと一緒の時でも、
お互い何も話さず、
エントリーシートに目を通していたりしますから。
そしていよいよ私の番になりました。志望動機とか、今の会社の事とか
色々聞かれましたが、終盤には「ウチに受からなかったらどうしますか?」とか
圧迫面接系の質問が続いて、う〜んこれは雲行きが怪しいかな‥と。
最後ってこ〜ゆ〜点が不利っぽいですね、結論が既に出てしまっていると、
打ち切りモードになりますから。

結果は「今日中に連絡入れます」という話ですが、連絡は無く、
力及ばずダメだったということになりますね‥(泣)
う〜ん、志望動機が少し弱かったのかな、「どうしてもこの会社」という
意気込みが足りなかったのかも‥と自己分析です。
中途採用は採用枠が狭いので、なかなか勝ち抜くのはしんどいですね‥

面接が終わった後は自由なので、折角東京まで来たのだからと(笑)
遊ぶことにしました。まず最初は、東京国立博物館で行われている
雪舟」展です。
このイベントは東京と京都でしか行われず、地元では見られないんですよね〜
とはいえわざわざ交通費を出してまで見に行く気もしないので、
今日は絶好のタイミングでした。しかし、さすがに人気はあって、
入場券を買うのに並び、さらに入り口でも入場制限、
会場内も凄い人だかりでした。

私は今まであまり水墨画には関心は無かったんですけど、山水図とかは
岩や木々を中心にした風景を描いており、九州の耶馬溪を思い起こさせるような
景観もあったりして、なかなか魅入られてしまいました。
私が風景画を好きなのもありますし、雪舟が上手いのも事実でしょうね。

雪舟は昔は「拙宗」(読みは同じ「せっしゅう」です)と名乗っていたことは
初耳でした。有名な「天橋立図」や「四季山水図」も展示されており、
じっくりと眺めたかった‥ところなのですが、5時で閉館の為、
最後は駆け足で見る羽目になってしまいました‥

う〜ん、あまりに混みすぎって感じですし、展示数も多かったですね。
入る前は常設展でもゆっくり眺めようか、と思っていましたが、
とてもそんな余裕は無かったです。
東京国立博物館なんて滅多に来ることがないですから、少し残念です。
法隆寺献上宝物もありますから、久しぶりに見たかったんですけどね。