九州旅行3日め 壱岐 そにょ1

今日は朝は少々遅いスタートです。旅行中だというのに遅くまでTVを見てしまい、
昨日寝たのは3時近かった為、今朝起きたのは8時近くになりました。
中州の宿から20分位歩いて、博多埠頭へ向かいました。
道中は背広姿が多く、普通の会社は今日は出勤日なんだということを
実感しました。
今日は博多10時発のフェリーで壱岐に出航です。
船内では、社会人採用の面接の日程を携帯で確認した後は、一眠りしました。

2時間ほどで壱岐郷ノ浦港に着き、待っていた観光バスで島内を一周しました。
なかなか離島って行く機会が無いんですよね、私が今までに行ったことのあるのは
北海道の利尻・礼文佐渡沖縄本島位でしょうか。
淡路島は通り抜けたことがありますが‥
それほど観光要素は無いかな、と思っていましたけど、遠く「魏志倭人伝」にも
登場する島だけに、昔の遺跡などが豊富で面白かったですね。

西日本で2番目という石窟や、鯨の模様が印刷された土器などが展示された
遺跡博物館などもありました。
「猿岩」という猿に似た形をしている岩は、全国色々なところにあるような
きがしますけど、ここ壱岐の猿岩は本当に猿に良く似ていましたね。
ただ、惜しいのは雨が降っていて、
海が青色に見えなかった事ですね。離島なので水は綺麗なはずなので残念です。

ただ、左右鼻という場所では、東尋坊に勝るとも劣らないような断崖絶壁で、
それも観光地ずれしていない為、ロープで立ち入り禁止とか余計な配慮は
していないので、すぐ側まで行くことが出来てかなり迫力ありました。
壱岐という島は、高い山とかが無いので平凡な印象を抱いていましたけど、
こうしてみると本当面白かったです。
はるばる行った甲斐があったな、と思いました。

帰りは印通寺港から呼子に渡りました。呼子の方が九州本土に近く、
船に乗っている時間は約半分ほどです。しかし、船はボロボロでしたね。
昭和60年製造、となっていましたから、まだ20年経っていないはずですけど、
随分くたびれた印象がありました。

呼子に出たのは魂胆があって、今日はこの後JRの佐賀線と長崎本線
初乗りする予定です。今回の九州旅行は「九州内のJRの未乗線を制覇しながら
観光も織り込む」のがモットーなので、観光的には無理があります。
まぁ、私は九州はこれで実に5回目ですから‥